「コーチをしろ」「コーチをつけろ」「コーチングを学び続けろ」
サトウの師匠、谷口貴彦コーチがコーチングの講座の最初に言ったことです。
コーチングの価値を確信するには、「コーチをつけろ」は絶対に必須。今回は、サトウが最初にコーチをつけて得たものをお伝えします。時は2014年の12月。4年前にさかのぼります。
サトウは、2013年に銀座コーチングスクールでコーチングを学び始め、2014年の4月に試験を受けて合格し、認定をいただきました。そこからコーチとして、活動してたわけですが、正直、しばらくの間はコーチングに対して自信がなかったです。
何故かといえば、コーチングの価値を体感していなかったから。
コーチングは何か「いいもの」だろう。だけれども、それをまだ信じ切ってはない・・・という状態だったんです。
ちょっとずつコーチングを始めていきましたが・・・まぁ成果が出ないわけですよね。
そこから、どんなきっかけでコーチをつけ、初のクライアント経験がどうだったのか、じっくりお伝えしていきます。
読み終えるには、10分くらいかかります。お付き合いください。
-目 次-
1. コーチングを受けようと思ったタイミングとキッカケ
1-1. キッカケは、新宿将棋センターで感じた不満
1-2. サトウのワガママを叶えたい
1-3. ワガママが「これがやりたい!」の確信に変わる
2. コーチングのクライアントになって経験したこと
2-1. 将来を大きく描くゴールセッティング経験
2-2. 恐怖を感じることを、背中を押される経験
2-3. 日付を決めて動き出したら、成果が出る経験
2-4. 成果が出たら、自信と次なる欲が出てくる経験
3. 会の発展と共にサトウが成長する
4. コーチングをやりたいと本気で思った契機に
ざっくり見出し
1. コーチングを受けようと思ったタイミングとキッカケ
2014年の4月、認定をいただいたものの・・・自分がクライアントとしてコーチングを効果的に活用して、大きな成果を得たり、ブレイクスルーを起こしていない。でも、コーチングで稼ごうとしている・・・という、ちぐはぐな状態でした。
心のどこかでは気づいていたハズです。これじゃいかん、と。
きっかけを作って、しっかりお金を払って、自分自身にコーチをつけて、コーチングの効果を試したい。コーチングを活用してブレイクスルーを起こしたい・・・そんなことを思いながら、日々を過ごしていました。
1-1. キッカケは、新宿将棋センターで感じた不満
2014年は、ちょうどサトウが将棋の熱が再燃していた時でした。今でこそ名人の佐藤天彦さんが、B級2組を全勝で勝ち上がり、頭角をめきめきと現していた頃。
「横歩取り」というめちゃくちゃ激しい戦型を多用し勝ち上がっているのがカッコよく、「あんな風に指したいな」って初めて思えたプロ棋士。魅せられてファンになって、自分も横歩取りを指し、その研究を深めてブログとかに書き始まっていました。
プロ棋士VSコンピュータの『電王戦』も第3期、盛り上がっていた頃です。
そんな将棋熱に吹かれて、11月に初めて「新宿将棋センター」に行きました。道場って、小学校の頃の宇都宮以来・・・。自分の実力を試す意味もあったしね。
そこで。
道場に初めて行って感じるわけです。
・・・つ、つまらん!
将棋を指すのは楽しい・・・けど、新宿の道場にいるのは、おじいさんだらけ。もしくは、ちっちゃい子供だけ・・・
同世代が全くいないんですよ。
将棋指して仲良くなって、終わった後飲みに軽く行ったりとかする仲間・・・とか、そんな雰囲気じゃない。将棋の対戦相手としては、まぁ十分だったんですけど、実力の向上には役に立たないなとも感じました。
将棋って、「感想戦」っていうのがあるんです。対局をして、勝負がついたときに・・・勝った負けたが決まった直後に、今指したばかりの対局を、対戦した二人で振り返るんです。
お互いに「ここが良かった、ここが悪かった」っていう風に意見を言い合うんです。
「このときはどういう手を指していればよかった」とか、
「ここでこう指していたら困っていた」とか、
「この局面での形勢を悲観していた・・・けど、そうでもなかったのか」とかね。
実戦に出てきた指し手を材料に、学びを深めていくんです。もちろん、指し手に出てこなかった「実はこんな手もある」みたいなことも言い合ったりね。
将棋は、対局と感想戦を繰り返すから強くなるんですよ。
ただ、新宿の道場には、気持ちよくそれをできる相手はいなかったんですね。
子供は早く次を指したいってすぐ行っちゃうし、おじさんとかももっと強くなりたいって思っているわけでもなさそうだし。マナーはよくない人も少なからずいるし。。。
とにかく、不満だらけだったんですよ。その道場に。
もう2回ぐらい行ったけど、やっぱ新宿の道場なんて行ってもしょうがないなって感じたんです。
1-2. サトウのワガママを叶えたい
でも、せっかく再燃した将棋熱。この不満をぶつけようと思って、同世代で指せるようなサークルとか、無いのかなって思って探したんですよ。インターネットで。
でも、見つからなかったんですよ。
いや、今思い返せば、見つけられなかっただけなんですけどね。サトウはワガママでしたから。
なんとか大学の OB が集まってて、なんとか大会で優勝してます・・・みたいな団体とかが、何年も前に更新したようなブログとか。
現役の大学生が指してるようなとこのブログとかは見つかったな。
でもサトウ、将棋を指したいわりには、そこまでガチは嫌だよって思ってたんです。
新宿では一応二段もらったけど・・・初段あるかどうかだったという自己診断だったし。
初段とか二段ぐらいで集まってワイワイやろうよ、っていうゆる~い感じがいいなぁって。で、終わったら飲みに行って楽しくやりたい!って感じで。
超絶ガチで指したい!とか、強くなるんだ!とか構えられちゃうと引いちゃって。あんまりガチすぎるところはパスして避けてたんです。
まぁ、無いわけですよね、そんな都合のいい団体は。
どこに行っても居心地悪そうだったんで、サトウが満足できる将棋の会をいずれ開きたいな~~、っていう風にココロの中で思っていたんですよ。
そんな思いを抱えながら、銀座コーチングスクールで学んでいたコーチと話していたとき。そしたら、これホントたまたまなんですけど、こんなこと言う仲間がいたんです。
『うちの息子も、かなり将棋が強いはず。一回指してみてほしい』
って。聞けば、息子さんはまだ大学生で、4月から社会人とのこと。
『社会人の先輩として・・・』的なことも言われました。
んで、せっかくの機会だから、と指すわけです。サトウの会社帰りに、大門・浜松町の駅近くで会おうって約束して。将棋盤は、彼のを持ってきてもらいました。
これが、運命的な出会いのキッカケです。
1-3. ワガママが「これがやりたい!」の確信に変わる
将棋って、大体1時間もあれば終わるんですよ、普通は。
別に時間決めてたわけじゃないけど、仕事帰りだし、「2時間ぐらいで2,3局指してみるか」ぐらいのテンションだったんですよ。
彼はまだ大学生。サトウは社会人8年目。サトウが仕事終わった後に、大門で待ち合わせて、居酒屋みたいなところカラオケ屋を改装したみたいなところに行って。
で、入ってみたら彼、飲めないって言うんですよ。マジかって思ったけど、まぁちょっと食べながらで2時間ぐらい指しますか~みたいな感じ。
それで将棋を指したら・・・これがね、ホントかよっていうぐらい、めちゃくちゃ実力が伯仲して。いい勝負、大熱戦だったんですよ。
すごい白熱して、なかなか攻めきれずに勝ちきれず・・・逆転されて、でもまた逆転して・・・みたいな勝負。(まぁ、たまたまサトウが勝てたんですが)
そのあと、「感想戦」で指し手を振り返るわけでが、やっぱ楽しいんですよね。あまりに長かったのと、今よりもだいぶサトウも棋力が低かったんで、途中が全然思い出せませんでしたけど。。。でも、楽しかった。
2,3局指すつもりだったのに、1局で終わったんです。2時間ずっとその1局で終わって。
同じぐらいの世代の人と、将棋をリアルで指して、感想戦までやる・・・っていうのは、やっぱり楽しいなっていう風に、そこで確信したんですよね。
で、「近いうちに、20代・30代向けの将棋の会やるから、ぜひその時遊びに来てくれ」って言って、その日は終わったんです。あとあとその人と深くかかわることになるんです。
2. コーチングのクライアントになって経験したこと
そんな経緯で、「同世代向けの将棋の会をやる!」ということに向けて、コーチングを受けることを決めました。具体的なアイディア、ゼロから、サトウのクライアント体験が始まるわけです。
とはいえ、それなりに、いいクライアントになるつもりでしたよ。
「会を開催したい!」という思いの以上に、「コーチングの効果を体感してやろう!」っていうかなりの前向きさで取り組むことを決めたんで、コーチの言うことは基本的にすべて受け入れるつもりでしたからね。
コーチ仲間の中からいい感じの人を選んで、コーチしてもらいました。2014年12月ですね。
その中で、様々なクライアント経験を積みました。
2-1. 将来を大きく描くゴールセッティング経験
「会を開催したい!」はいいんですけど、やり方なんて一個も知らないわけですよ。情熱しかなくて。
で、自分の理想の会を作りたいなと思ったんですが。でも、それと同時に思うんですよ。
本当に需要あるんかな?って。
だって、たかが将棋ですからね。このご時世、インターネットでもできるし、スマートフォンのアプリでもできるし。
わざわざお金を払って、
時間を使ってまで、
特典の場所まで行って、
リアルで指したいって人、
どこにいるんだろう?
って。そこまで求めている人は、ガチなとこ行って指してるんじゃないの?って、本気でそう思えてきたんですよ。
ダメな理由を探せば、いくらでも出てくる・・・
そんな中、最初にやったのは、ゴールセッティング。
その会をどうしたい、と言うところから、「3年後にどうなっていたい?」という質問。まーーー考えたことなんてあるわけないじゃないですか。
だって、「同世代と指したい」だけで、それをやろうと思っただけなんだから。将来か・・・と考えても、そのセッションの中では答えは出ず。でも、宿題もらって必死に考えたんですよ。
「3年後・・・か。2018年。どうなっていたいんだろうか??」
当時出した答えは、これでした。
「3年後に、70人規模の大会を開く。そこで、サトウが優勝する」
これをゴールに設定して、コーチングセッションの方向性が決まっていきました。
2-2. 恐怖を感じることを、背中を押される経験
まずは声がけできる仲間集めをしたいなーーとか、一回どこか参加してみようかなーーとか思っていたんですが。
2015年の2月。
「で、じゃあ最初のイベントいつにするんよ?」って。コーチ、きついっす。
ホントなら「いやいやいやいや、まだ全然仲間も集まってないし、まだ無理」と言いたいところでしたが、そこは優秀なクライアントになると決めていたので。
準備1ヶ月、
告知1ヶ月。
2ヶ月後、の4月でどうだ!?となったわけです。
んで、まず1回やってみて、ブラッシュアップさせて第2回、第3回っていう感じで試して、いずれコンスタントに月1でやれるといいかな、っていう風に考えたんです。
そしたらコーチが言うわけですよ。
コ「イベントを新たにやるのに、うまくいく方法知ってるけど、聞きたい?」
サ「聞きたい聞きたい!」
コ「じゃ、1回目の予約と同時に、2回目と3回目まで、日程と会場決めて」
サ「・・・えっ!!!????」
いや、サトウとしては、怖いんですよ。経験ゼロ、まだ1回目もやってなくて、何人来るかも分からない・・・しかも、どういうふうにやったらいいかも分からない中で、3回目まで決めろって、冒険過ぎる。(費用負担するのはサトウだし!)
でも、このときはコーチの言うことを全部信じて、絶対やる!コーチングを100%活用させて、自分のブレイクスルーを起こしてやる!っていう気持ちがあったんですよ。(それを伝えていたわけではないですが)
大きなチャレンジをさせてくれたわけですよね。
なんで、サトウも言ったんです。
サ「わかりました、3回目まで次回までに予約します」
第1回は、4月26日。
第2回は5月30日、第3回は6月27日。ただ、日付は決めたものの、会議室の予約システムの都合上5,6月は予約できなかったんで、予約できるようになったらします、ってことで。
で、2015年の4月26日に池袋のルノアールの会議室でやる、ということを決めたわけです。
2-3. 日付を決めて動き出したら、成果が出る経験
日付決めちゃった。決めちゃったらからには、2ヶ月間、必死で動くんですよ。
自分の将棋仲間って全然いなかったし、どうやったら来てくれるのかもわからないから、思い当たることは全部やりましたよ。
例えば・・・
興味ありそうな友人には片っ端から声かけたり、どういう集客方法があるのを調べたし。
あと、将棋のブログは書いていたんで、そこに「将棋サークル始めます」みたいなことを案内したんですよ。それ残ってるんでリンクをば。
http://xn--u9j652kp3dmth1mf.jp/shogi-family
http://xn--u9j652kp3dmth1mf.jp/shogive_event_vol-1
手探りだけど、行動量は半端なかったと思う。それが功を奏して徐々に参加人数が増えました。
さっきの彼に声をかけたら、「ぜひ行きたい」って言ってくれたし。
将棋ブログの読者がメールくれて「行きます」って言ってくれたり。
大学の音楽サークルの同期で、「ほとんど将棋初心者だけど行きますよー」と言ってくれたり。
会社の後輩では何となく将棋好きって言うのを聞いたことがあったんで、声かけたらそいつも来てくれたり。
あとは、どうにかもっと!って思って、はじめてFacebookのグループ作ったんですよ。「20代・30代でリアルで将棋を指す」みたいな公開グループを。そしたら、そこから登録してくれた人が一人来てくれて、当日までになんとか・・・サトウ含めて6名。
必死でやってみりゃ、なんとかなるもんだよなって体感しました。
サトウの最初の将棋のイベントです。1回目はそんな感じで、何とか開催にこぎつけたので精一杯。時間も決めず、対局数も決めず、軽く自己紹介してすぐ指す・・・で、あっという間に終わって、4時間楽しかったね、みたいな感じで。
1ヶ月後に第2回があるんで、反省を踏まえて、時間をこうしたほうがいいとか、対局の手合いはこっちが決めるかとか、あるわけです。
で、1回目の開催記録とかを更新しながら2回目を準備していったんです。
http://xn--u9j652kp3dmth1mf.jp/shogive_event_vol-1_report
1回目なんとかうまくいったから、また同じ人が来てくれるかなって期待するじゃないですか。それが、ことごとくダメで。前回の人、誰も来てくれなかったんですよね。
マジか・・・って思って。誘ったとき、ショックでしたよ。
2-4. 成果が出たら、自信と次なる欲が出てくる経験
でも、誰も来てくれない代わりにその Facebook のグループを中心にして、2回目にして10人満席。めちゃくちゃびっくりしましたよ。リピート0で満席ですからね・・・。
やってることに価値があるのかな?って感じた瞬間です。
で、また反省点を変えていって、3回目。ここで始めて1回目と2回目からリピートで来てもらって、かつ満席。女性もはじめて来てもらって。ちょこっと教えたんですよね。
3回やって何とか会の形が見えたと同時に、サトウにとって自信になったんです。
この3回は、本当に自分の可能性を開いてくれた経験です。参加者にもそれなりに楽しんでいただけたしね。
それに何より思ったのが・・・
誘った相手にも、相手のタイミングがあるってこと。
断られたからって、会がつまらんとかダメとかじゃなくて、ただタイミングが合わないこともあるってことに気づきました。これはデカい気付きでしたね・・・。
で、ここまでくると少し欲が出てくるんですよ。
5回目って、自分の中で「記念」な感じがしたんで、大会をやりたいなぁって。
いつも普通に指すだけだったんですけど、ちょっと広いとこ借りて16人でトーナメント、そこで優勝するんだ!ってやりたくなってました。
もう、気持ちとしては、ちょっと頑張れば出来るだろぐらいには変わっていました。初めてだったんで、準備することは多いけど。でも大丈夫だとね。
大会も、予定通りの満員+見学2名。時間をオーバーして延長するという事態にはなりましたが、概ね上手くいきましたよ。
ま、サトウは残念ながら準々決勝(要は2回戦)で負けちゃったんですけどね。
それでね16人普通に集めることができて・・・こんな感じで、この会は広がってくんだなーって感じましたね。コーチングをつけて、その最初の本当に怖いところを超えてブレイクスルーしたっていうのは、こんな感じです。
3. 会の発展と共にサトウが成長する
と、最初のクライアント経験はこんな感じです。
見る人から見たら「たかが将棋のイベントを開いたぐらい」に見えますが、サトウからしたらめちゃくちゃ大きな変化だったんです。
その後には順調に拡大し、2015年10月には、月1回のペースから2回、かつルノアールよりも広い20人も入れる会場に移動して開催しました。最初は半分も集まらなくて焦ったけど、でも徐々に普通に満席になるようになって。
で、ひとりじゃ無理になったんで、運営メンバーを2人増やしていったり。。。
この半年~1年の経験は、めちゃくちゃ大きかったです。
当初の目的だった「同世代と(サトウが)指したい!」っていう思いは薄れていって、同世代への将棋普及、に主眼を置くようになり、そっちが本当にやりたかったことだと気づいたり。
運営も、人数調整以外では完全に指さないようになって。。。
2015年はそんな感じで将棋の会の立ち上げを頑張った1年でした。
上手くいったのは、コーチのおかげ・・・とまでは言いませんが、要素は大きかったですね。自分自身のコミットしてたっていうのも重要な要素です。
いずれにせよ、コーチングを活用したことで、恐怖と不安の連続の中でも、会の立ち上げを行うことができました。最初のクライアント経験、コーチングの価値を100%体感した経験でした。
実は、このイベント立ち上げが契機になって、いろいろな経験・体験・つながりに広がって今があるんですが・・・それはまた、別の機会にね。
4. コーチングをやりたいと本気で思った契機に
このクライアント経験をしたからこそ、「コーチング」ってやっぱ凄い!って確信したんです。そして「このまま将棋を広めるのもいいけど、『コーチング』をもっと世に広めたい」って思うようになっていきました。
一応、コーチングを学んだわけですからね。。。
サトウ自身にこれだけの変化をもたらしたコーチングはみんなが活用すべき。可能性を自分で勝手に狭めないでほしいなぁって。
コーチングの価値を確信し、自分自身で大きな変化を勝ち取って、今があります。
コーチをつけたいひとへ。
「コーチのクライアント経験」を必ず聞いてください。曖昧な、通り一遍のことをいうコーチは、選んじゃダメです。
コーチになりたいひとへ。
コーチをつけて自分自身でブレイクスルーを起こしてください。じゃないと、自分自身で確信を持てませんし、それがクライアントに伝わってしまいますからね。
あなたが、あなたにとっての素晴らしいコーチと巡り合えますように。