このページでは、サトウがコーチングをしている理由、そのきっかけについてお伝えします。
この想いを読んで、サトウの活動の根幹を知っていただき、応援していただければ嬉しいです。
ざっくり見出し
コーチングをするに至ったキッカケ
私がコーチングをするに至った経緯をご紹介します。少し長いですが・・・お時間の許される方は是非読んでみてください。5分ぐらいで読めると思います。
コーチングとの出会い
私のコーチングとの出会いは、2012年でした。その頃のサトウはというと、新卒からIT会社に入社して5年が過ぎ、仕事が一人前になると同時に、漠然とした将来への不安感、閉塞感を感じていました。
最初の5年は成長感があったのですが、それが無くなり、同じ仕事を淡々とこなすようになっているような・・・そんな、手ごたえのない感覚です。
東日本大震災もあり、大会社にいても安全とは言えない風潮の世の中になり・・・自分自身のことを考える機会が多くなっていました。
「このまま、この仕事をし続けていいのだろうか?」
「そもそも、本当にやりたかったことなのだろうか?」
そんななかで、会社員という選択肢以外の稼ぎ方、「起業・副業できないかなぁ~」と考えるようになりました。さらに調べるうちに、コーチングというものを見つけました。
全く初めての単語で、なんのこっちゃ、よくわかりません。が、内容を聞いていると「とてもいいもの」のように思えたんです。
・人を応援する仕事
・応援することでモチベーションが上がって、ゴールに向かって歩んでいける
・だから結果が出て、成果が出て、コーチも存在意義・満足感を得られる
サトウの失っていた成長感が手に入りそう、そんな匂いがしました。
銀座コーチングスクールでの学習と副業開始
しかし、そのときには「ただなんとなく」思っていただけなので、起業には至りません。次にサトウは、銀座コーチングスクールで本格的に学びました。
「良さそうに思えたコーチングって、実際どうなんだろ?」
と思って、最初のオリエンテーションに行ったのが2013年の12月でした。そしてその場で、申し込みました。
銀座コーチングスクールがよかったのは、Skypeでセッションの練習経験を積める環境があったことと、比較的安価に学べたことです。期間も短く、およそ半年で学習が終わるようにプログラムが組まれていて、クラスA~Dと認定試験と進んでいきます。
実戦に勝る練習なし、と、サトウはクラスA受講時から、卒業までの間に練習を重ねました。認定まで半年弱だったのですが、のべ50回以上、コーチングを練習しました。上手くいくこともあれば、どうにも上手くいかないこともありました。その練習相手が実際のクライアントになったこともあり、コーチングの価値を感じられたいい機会となりました。
認定試験も無事に合格、2014年4月18日に認定し、(一応、正式には)コーチとしての活動を副業レベルで始めることになりました。
自らのクライアント経験を積む
副業レベルで始めたとはいえ、クライアントはポツリポツリ。日中はサラリーマンですし、あまり時間が取れないこともあり、積極的にクライアントを取りに行くぞ!という感じではありません。
それに、学習し始めたときに比べて、正直、コーチングに不信感も感じていました。というのも、今思い返せばほとんどが「コーチ見習い」相手の練習ばかりだったからです。学んだとおりの流れに沿うのが基本になってしまって、悪く言えば出来レース感もありましたから。
本当に効果があるんだろうか?をわからないままでは、コーチングを提案できるわけがありません。クライアントを取りに行くぞ!という気持ちになるわけがありません。
そこで、自分自身にコーチをつけて、「コーチングが本当はどんなもんなのか」を感じる機会を作りました。コーチの認定から約半年後、2014年の年末でした。
そこでテーマとして掲げたのは・・・当時のサトウがやろうかどうかめちゃくちゃ迷っていたことです。今思い返してみると、そのときのコーチングがなければ、今のサトウはいません。今振り返ると、それほどの影響をコーチングから受けたことに気が付きます。
テーマは『20代・30代向けの将棋の会を開きたい』です。
(サトウは幼少期から将棋好きでした。しかし、高校からはブランクで大学・社会人としばらく離れていたのですが、2013年ぐらいから徐々に再燃してきていました。)
今思えば、大したことのないテーマなのですが・・・当時のサトウからすれば大変です。やれない理由を探せばいくらでも出てきます。
- そもそも会を開くのをやったことがないし、
- 20代・30代に需要があるのかわからない
- iPhoneやiPadやwebで他にいくらでも将棋を指せる仕組みはあるし
- 将棋好きの知り合いもほとんどいない
- アマチュアのサトウが主催して誰が来るんだ?
- 指したい人は道場行くだろう
- 将棋盤とか一つしか持ってないし
- どうやって告知すりゃいいんだよ・・・
と、こんな感じで問題山積、辞める理由、やらない理由ならいくらでもありました。
でもその一方で、実現したら結構嬉しい人が多いんじゃないかなって想いがあって。
というのは少し前に新宿道場に行ってこんなことを感じていたんです。
- 道場にいる人、おじいちゃんか子供ばっかりだな・・・
- 対局の後の「感想戦(振り返り)」が大事なのに、ここじゃできねぇな・・・
- しかしマナーの悪い人、特に爺さんに多いな・・・
- 同世代と指せる場所ってないのか?
- 終わった後、飲みに行ったりさ・・・
だから、これらを解消できれば、きっと共感してくれる人はいるはず。。。と。
その反面、先の理由から不安はデカい。隠れた需要が仮にあったとして、「サトウにできるのだろうか?」とかね。
コーチングは「大きなゴール」に向かう行動を促進する
で、コーチングを受けてみたんですが、これがなかなかいい感じ。
なんとなく練っていたコンセプトをきちんと言語化する。3年後のゴール設定、半年後のゴール設定などに始まり、今の自分がすでに持っているものと足りないもの。そして、「じゃあ初回の会はいつやりますか?」という目標の明確化。
印象的だったのは、1回目の会の日時と場所と人数を定めたら、「そのあとの2回分まで、場所を予約しときましょうか」とのリクエスト。行動をリクエストしてそれをコミットしてセッションが終わるので、それをクリアしないわけにはいきません。
予約だけじゃなくて、考えうる集客方法は全部やりました。Facebook使ったり、こくちーず使ったり、友人に声掛けしまくったり・・・
そんな感じで、第1回は、2015年の4月にスタートしました。ドキドキの当日です。10人定員で、5人の方に来ていただけました。サトウ入れて6人です。
一人は大学時代の友達のIさん、一人は会社の後輩のHさん、一人は直前で知り合ったコーチ仲間の息子のSさん、一人は将棋のブログでコメントをくださっていたOさん、そして全くの新規で来ていただけたSさん。
3局、4時間。あっという間に過ぎました。今思えば、ずいぶん雑な会だったと思います。来てくださった皆さんには大感謝でした。
そんなこんなしているうちに、1か月後には第2回です。
こちらは、なんと満席。しかも、前回の参加者は皆さん都合が悪くて参加いただけなかったにもかかわらず・・・新規の、初対面の方ばかりで10名が集まってくれました。
続く1か月後の第3回も、満席です。女性にも2名参加いただけました。はじめてリピートしてくださった方も、この第3回です。
3回やって、確信しました。自分のやっていることに間違いはない、コンセプトに狂いはない、と。
不安はあったけど、なんとか形にしようとがむしゃらに行動することで、道が開けてくる、と。
コーチング。凄い。それを実感したのです。
なお、この活動は、今もサトウのライフワークになっています。2017年6月末時点で48回の開催を重ね、延べ人数で言うと700名ほどに参加いただいています。また、講座や個人レッスンも行えるようになりました。
嬉しかったのは、この活動を通じて、いろいろものを手に入れられたことです。
- 将Giveの活動を手伝ってくれる仲間
- 将Giveの活動に参加してくれる仲間
- Facebookやwebページでの集客方法
- メルマガ・ホームページの作成方法
- コミュニティの運営
- トラブルとその対応方法
- 日本将棋連盟のサイトのコラム執筆
- 将棋の初心者向け教則本のオファー
- カルチャーセンターからの講師オファー
最初の会を始める前に、もし、これらのことが手に入ることを想像できたとしたら・・・もしかしたらもっと、不安は小さかったのかもしれません。
そして、この経験を契機にして、コーチングの効果を確信し、コーチングを広める方に回りたいと考えるようになったのです。
コーチングで得られるもの
コーチングからは、様々なことを得られます。
一例をあげますと・・・
- 大きなゴールを描き、それに向かう道筋が出来る
- 今必要なこと、やるべきことが分かる
- 自分の持っている素晴らしいものに気づくことが出来る
- 真の応援者を得られる
- 賛同者が集まってくる
- ゴールに向かう道筋で、ゴール達成以外のものが手に入る
- 自分の気づいていない思いに気づける
- 理想的な自分自身に近づく
- 自分自身の成長に気づき、セルフイメージが上がる
傍から見ていると、コーチングは「ちょっと胡散臭い」と思われることもあるようです。でも、外から見ている人がどう思うかは大事ではなく、自分自身がどう感じるか、それが大事なのではないでしょうか。
自分の道を信じて、がむしゃらにひた走っていくことだけが、成果につながっていきます。
その実践者でありながら、それを与えていける人間になるべく、サトウにはより一層の進化が必要でした。
大幅進化!ブレイクスルーコーチングとの出会い
まさにそのとき、ブレイクスルーコーチングの講座と出会いました。運命のタイミングです。
コーチング業界のトップ、書籍『ザ・コーチ』で有名なマスターコーチの谷口貴彦さんと、
コーチ・コンサルのマーケッターのトップ、『ゼロ起業』の北野哲正さんが組んだプロコーチを目指す人のための講座。
これの第1期に参加し、1年間みっちりと学び、コーチングのスキルを大幅に高めました。
不明確だったものが明確になり、再現性を高めるために必要なものを手に入れ、創り出しながら、コーチングをスキル・マインドの両面で高めていきました。
ブレイクスルーコーチングで進化した学びは、以下のページにまとめてあります。ぜひ、これを読んで全貌をつかんでください。
ブレイクスルーコーチングは、結果にコミットしてクライアントと共にゴールを目指します。コーチも本気ですから、クライアントも本気の方だけしかお受けしません。
熱い想いを持った本気の方、ぜひ、一緒にゴールを目指していきましょう。
最後に、ブレイクスルーコーチ:サトウの信念・信条をお伝えして締めくくりとします。
信念・信条
サトウ個人を端的に表現するために、信念・信条(一貫した、考え方・行動)をご紹介します。先に、信念と信条の言葉の定義を、ハッキリさせておきましょう。
信念=固く信じて疑わない心、考え方(Belief)
信条=固く信じて守っている事がら、行動(Creed)
つまり平たく言えば、信念=考え、信条=行動、です。
ブレイクスルーコーチ:佐藤友康の信念
- 勇気と覚悟をもって決断し、行動を継続することが成功を引き寄せる
- 奪い合えば足りず、与え合えば余る
- スペースをあければ、今、必要なものが与えられる
- 小さいことを積み重ねることだけが、とんでもないところへ行くただ一つの道
- 結果はコントロールできないが、原因はコントロールできる
ブレイクスルーコーチ:佐藤友康の信条
- 迷ったら勇気のいる方を選択する
- 当たり前のことを堂々とやる
- 決めた基準に妥協しない
- 有益な仕事に常に従事する
- 必要のない行為はすべて切り捨てる
こんなサトウがブレイクスルーコーチとして活動しています。
本気のあなたとどこかで共鳴し、選んでいただけたなら、これほど嬉しいことはありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。