今回は、大好きなゲームのご紹介です。世界で一番面白いゲームです。
昨日、1年ぶりぐらいに・・・『風来のシレン』をやりました。
ご存知ですかね・・・?『スーファミ』のゲームです。
サトウが小学校の頃にハマり、高校時代、大学時代、社会人になってからも時々やっている・・・そんなゲームが、やっぱりイイんです。
風来のシレンの魅力を語る
風来のシレンは、『不思議のダンジョン』と呼ばれるジャンルのゲームです。
いわゆる”ローグ”という、ダンジョン探索のゲームを進化させたもの。『トルネコの大冒険』でその地位を確立させ、チュンソフトのオリジナルキャラクター『シレン』でそれをブラッシュアップさせたゲームです。
チョコボの不思議なダンジョンとか、類似のゲームが出ましたが、その”本家”だと思っていただければと思います。
シレンシリーズもたくさん出ているんですが、サトウのシレンは『スーファミ版』です。
(・・・実は、シレンをやりたくて大学時代と社会人時代にスーファミを買い替えています。シレンのソフトも、何本も買ってはセーブできなくなるまで使い込んでまた買って・・・とを繰り返し、多分、4代目のカセットだったりします。)
古いスーファミを引っ張り出して、”カセット”を差し込んで・・・
懐かしいねぇ。
シレンに関しては相当なマニアなので、語ればいくらでも出てくるんですが・・・
まぁそれは別の機会で。
このゲームを簡単に紹介すると、こんな感じです。
- 1階からダンジョンを探検していって、階層を進める
- 所定の階層に到達すればクリア(一番深いのは99階)
- 毎回ダンジョンの形は変わる
- 落ちているアイテムもランダム
- 階層によって出てくる敵は決まっている
- やられてしまったら、1階からやり直し
- やられてしまったら、アイテムも没収、レベルも1から
という、なかなかハードなゲームです。しかもこのゲームは、持てるアイテムの数は、20個までと決まっています。
ということは。
攻撃系のアイテムがいいのか、
間接攻撃できるアイテムがいいのか、
特殊能力を使えるアイテムがいいのか、
はたまた回復系のアイテムがいいのか。
取捨選択を余儀なくされます。
かつ、36階以降は敵が極端に強くなり、99回は簡単ではありません。
MAXのHPは250なのに、弱い盾だと一撃で150とか喰らうようになり、馬鹿正直に戦えない状態になるので。
いかに逃げるか・・・が大切だったりします。
それか、盾を強くか・・・ですが、こちらはかなり大変。
また、ゲームの特性上、やられてしまうとアイテムがなくなってしまうので・・・
使い惜しむのが最も悲惨。かといって使いすぎると、アイテム不足になって、大変になります。
そのバランスが絶妙すぎる、ホント、名作中の名作のゲームなのです。
やったことない人は、一回やった方がいいですよ。ホント。
エッセンシャル思考なゲームです
最近読んでいた、エッセンシャル思考とリンクします。“大事なものの取捨選択”に通じます。
持てるアイテムは20個ですから、あれもこれもと欲張れない仕組み。ということは・・・
どれを残すか。
どれを捨てるか。
大事なものは何か、常に考えながら進める必要があります。
また、20個を厳選し、それを効果的に使うテクニックが求められます。より効果的な高いアイテムを持つのが大事で、『選択の基準』を自分の中に持っておくことが暗に求められているような気もします。
- アイテムを選ぶ基準
- どうやって先に進もうかという戦略
- 状況に応じて適切な判断をるための、豊富な経験
- 適切に切り抜けるための、理にかなった戦術
- それを正しく行える実行力
- 度胸と直感と運
そんなものも、ゲームの魅力です。諸々の判断力・総合力を鍛える、いいゲームだと、おススメします。
普段、将棋以外のゲームは全くやらないんですが、スーファミのシレンだけは別格です。
1000回遊べる、は伊達じゃない
このゲームと、もう20年以上の付き合いになるんだなって思うと、凄いですね。。。いまだに新鮮な気持ちでゲームを楽しめるなんて。
銘打っている通り「1000回遊べるゲーム」です。
3連休初日に、久しぶりにシレンをやりながら、そんなことを考えていました。まだまだ語りたい気持ちが残っているので、たまにこんな話題を出すかもしれません。
懲りずに飽きずに、読んでいただけると嬉しいです♪
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