第四の習慣:Win-Winを考える  ~7つの習慣学習記~

WBCが盛り上がってきていますね。

いつのまにか、サトウの知らないうちに始まって、「あぁ~なんかやってるよなぁ~」というぐらいの感覚でしたが。負けなしの連勝で、かついい勝負をしているようで、ニュースなどでも目にする機会が増えてきました。

今日もこれからイスラエル戦があるようですね。たまには眺めてみようかなぁという気になっています。せっかく見るので、今日も勝ってほしいものです★

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野球のようなスポーツは勝ち負けがあります。いわば「Win-Lose」の関係性なわけですが・・・

人間関係の場合は、どちらかが勝つ、という関係性を超越するものがあります。それが第四の習慣「Win-Winを考える」というものです。

Win-Winとそれ以外

Win-Winは、人間関係において、必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方・姿勢です。競争ではなく、協力。そのベースにあるのが、「全員が満足できる方法は十分にある」という考え方です。全員が勝者になれる、それを目指すものです。

 

Win-Loseは、自分が勝てばよいという姿勢。しかしそれは、負けた側にわだかまりが残ってしまう可能性があります。長期的なはずの人間関係なのに、一瞬勝ってうれしいようでも、もう次はないかもしれない。長期で見ればLose-Loseの関係になってしまいます。

また、Lose-Winは、「何も主張しない」で妥協してしまう姿勢。主張することで嫌われることを避けてしまう、いわゆる「いい人でいたい」という思想とも言えるでしょう。これでは深く理解し合うなど、出来るはずがない。

 

理想はWin-Win、そしてそれを一歩進め、「お互いに満足できて合意できる解決策を見つけられなかったら、取引しない」という考え方、「Win-Win or No Deal」という姿勢もあります。

わだかまりがある中で合意するぐらいなら、「今回は、ナシで」ってしたほうが得策です。どちらかがLoseになると、次につながらなくなるかもしれませんし、ギクシャクが残りかねないですからね。

 

この姿勢は、人間関係について、ですよ。もちろん、勝負事など勝ちを目指すべきなものもあるので、そこは勘違いしませんよう・・・

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Win-Winの学び

この章でも、改めて、学びとなった教えがありましたのでシェアしますね。

・Win-Winの人間関係の本質は信頼である。信頼がなければ、出来るのは妥協だ。
・あなたの誠意、主体性、Win-Winを目指す決意が強くなるほど、相手に与える影響力も大きくなる
・Win-Winの精神は、勝ち負けの環境では絶対に育たない。
・Win-Winが機能するには、それを支えるシステムが必要である

 

サトウ自身、いろいろな立場と思惑で揺れてしまっているなぁと感じているところがありました。でもそれは、サトウ自身にとってもよくないし、それ以上に相手にとってもよくないことが多々あります。

いや、「もっといい手段を探すべく、真剣に考える」という過程を知らなった・・・というか面倒くさがってしまっていたのかもしれません。

内省するとともに、今日ここで「改めて知れたこと」を心に刻んで実践していきます。

 

残りの習慣は3つ。

実は今日で本は読み終えたのですが、真に消化して自分のものにするまでにはまだまだ長い時間が必要ですね。それに、一度読んで終わりという類のものではありませんから、生涯かけて実践していくことになるでしょう。

明日へ向かう小さな一歩を、確実に続けていきます。

 

あなたも、ぜひ7つの習慣を見直してみてください。

 

ではまた明日。


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