「副業を始めたいなぁ・・・」
「起業して、年収1000万になりたいなぁ・・・」
「まずは資格を取って、そこから実績を積んでいきたい・・・!」
あなたも、何かを新しく「始めたい」と思うこと、ありますよね。そのとき、躊躇ってしまった経験も、1度や2度はあるかもしれません。
何事も「始める」のにはパワーが必要ですし、時間もかかりますし、場合によってはお金もかかる・・・ということもあるでしょう。
そんなあなたのために、ひとつの話を紹介します。
それは・・・黒柳徹子さんの、「思い立った時に遅すぎるということは無い」という話です。
ざっくり見出し
思い立った時に遅すぎるということは無い!
今回は、動画でご紹介します。せっかくなので、見てくださいね。(3分ぐらいです)
要点だけかいつまんで言うと・・・
やりたいと思うんだったら、「今」やり始めよ!
何もやらずにいた場合、1年たった時にこう思ってしまう。
「あのとき始めていれば、今頃はピアノ歴1年だったわ」と。
ということです。
社会人になってから始めて、ピアノ歴1年って、ちょっとすごいじゃないですか。3年前だったら、ピアノ歴3年。5年前だったら歴5年、10年だったら歴10年!
10年って、かなり凄い印象がありますよね。
そうなるためには、どこかで「始める」と決断する必要があるわけです。
で、どうせ何かを始めたいんだったら、「今」がベストのタイミングなんですよ。そうすれば、明日には歴1日、とスタートを切れますからね。
躊躇っているんだったら、やってみることがめちゃくちゃ大事です。一回やってみて、わかることも多いですからね。
死ぬ直前に後悔することのTOP5とは?
ちなみに。人生の最後、死ぬ直前に「失敗した」と嘆くことのTOP5を知っていますか??
最期の言葉は、重たく、価値のある言葉です。まだまだ将来のある我々には、もしかしたらピンとこないものもあるかもしれません。しかし、金言として深く心に刻み、今後に生かしていくのが、未来に知恵をつなぐことになっていくんです。
自分も同じ状態になって後悔しても、取り返す事はできません。そうならないためにも、先輩たちの言葉を参考にして、前に進んでいきましょう。
5位:もっと友達と連絡をとればよかった
多くの人は、人生の多くの時間を「仕事」優位で過ごしていきます。また、休日は家族と・・・と過ごしていると、「友達」への優先度は低くなりがちです。
でも、人生の最後になって、友達の大切さを後悔する人が多いのです。
あなたは、今の仕事に没頭しすぎて、友達を疎かにしていませんか??ここ1ヶ月の間、仕事の仲間以外で何人の友人に会いましたか??
リアルで会うだけでなく、電話やメール、SNSを活用するのも有効です。豊かな人間関係を構築することは、幸せに生きるひとつの道しるべとなることでしょう。
4位:もっと家族と一緒の時間を過ごせばよかった
仕事をしていてないがしろにしがちなのは、家族も同じです。本来、家族は、あなたを支えてくれる、優しく温かな存在です。
しかし、あまりにも身近すぎるので・・・大切にすることをつい忘れてしまうこともあることでしょう。あなたは、夫や妻を大切にしていますか??子供を、両親を、大切にしていますか??
死の間際でなくても、あなたの両親に対しては後悔するかもしれません。親は、基本的には自分より先に亡くなってしまいます。亡くなったその後で、いくら後悔しても想いは届けられないからです。
「あのとき、もっと家族と過ごせばよかった」
「もっと語り合えばよかった」
「もっと感謝の気持ちを伝えればよかった・・・」
そんなことを嘆く前に、大切な時間を過ごしたいものです。
3位:仕事ばかりしなければよかった
仕事人には耳の痛い話かもしれませんが、3位に「仕事ばかりしなければよかった」という後悔が入ります。
仕事は、人生を構成する大きな要素であることは間違いないですが、数ある要素の1つです。
愛情、人間関係、時間、お金、自己実現、趣味、娯楽、健康・・・などなど。
仕事に思いっきり振り切ることも、ある一瞬においては重要なことですが、人生全体を見たときには「仕事だけ」では、後悔に繋がる可能性が高いです。
2位:他人の期待に沿うための人生ではなく、自分が思い描く人生を歩めばよかった
誰かの期待に応えていくのは、気持ちの良いことかもしれません。喜んでもらえますし、褒められますし、「出来る人」と思われるかもしれません。
でも、自分の意志と反していると、それは徐々に窮屈になっていきます。
あなた自身が、思い描く人生を歩まない限りは、それは他人の人生を生きることになってしまいます。ラクな道かもしれませんが、結局は後悔の道に続いています。
自分で決断し、自分でコントロールし、自分で責任を負っていけば、例え上手くいかないことがあっても、自分の人生を歩んでいけるのです。
満足度の高い人生にするためには、その道を選ぶという「決断」が大切なんです。
1位:他人がどう思うか、気にしすぎなければよかった。
上手くいかないんじゃないか。
失敗したら、笑われるんじゃないか。
ダサいって思われるんじゃないか。
・・・他人の評価は、他人が決めることで、自分ではコントロールできません。それを気にしすぎると、何も行動できなくなってしまいます。
これが後悔の第一位ということは・・・いかに他人の目を気にする人が多いかと言うこと。
それによって、チャレンジができないのであれば、悲しいことです。あなたの可能性を狭めてしまっていることですからね・・・
いいから、やれ!!今すぐやれ!!!
後悔の第1位、第2位が、「他人」を意識しすぎているところなんですよね。
もしかしたら、あなたが今「チャレンジしようと思っているけど、躊躇っていること」は・・・
「他人の目」を気にしすぎているからじゃないですか??
あなたが、やりたいと思っているんなら、やりたいことなんですよ。まず、やってみりゃいいんですよ。
で、数回やった後でじっくり考えればいいんです。
「これ、本当にやりたいことだったかな?」
「これ、続けていくことに意味があるかな??」
やり始めることと、やり続けることは違います。楽しそうだと思ってやり始めても、実態はあんまり楽しくなかったり、苦痛に思ったりするわけです。
やり続けたいと思わなければ、やめちゃえばいいんです。その判断が出来るのは、1回やってみたから、分かることなんですよね。
黒柳徹子さんの話に戻って結論を。
黒柳徹子さんの「思い立った時に遅すぎるということは無い」という話を思い出してみてください。
あなたが「今」始めれば、1年後には歴1年に成長しています。
あなたが「今」始めれば、10年後には歴10年のベテランです。
しかも、続けるかどうかの判断は、始めた後であればいつでもできます。
チャレンジに大切なのは、決断と勢いです。
いいから、やってみましょう。
今すぐ、やってみましょう。
この「やる」という決断。
1年後のあなたが振り返ったときに、間違いなく大きな分岐点になっています。