千里の道も一歩から ~チャンクダウンの使い方~

千里の道も一歩から。

『継続は力なり』にも通じますが、好きな言葉の一つです。ゴールに向かって歩んでいく、その「歩み」は小さくてもいいから、踏みしめていけと。

そう教えてくれています。

大事なのは「一歩」でいいというところ。

勇気がなくても、目の前の一歩ぐらいは踏み出せるもの。。。ゴールに百万歩必要だったとしても、目の前の一歩を確実に歩むことなく、ゴール到達はありません。

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大きなものは、小さなものに分解できる

百万歩であっても、突き詰めて分解すれば一歩ずつになります。

これと同様に、大きいものは、小さなものが集まって出来上がっています。これは、『モノ』であっても『行動』であっても『プロセス』であっても同じです。

たとえば。

『1年』は、「1ヶ月」が12個あるし、「1日」が365個あります。
『1日』だって、もっと細かく分けられますよね。1時間だったり1分だったり1秒だったり・・・

『人間』なら、顔・手・足・胴体・・・もっとわければ、目・鼻・口・耳・指・爪・内臓・・・

もっと分ければ、細胞、DNA、アミノ酸?タンパク質??

医学詳しくないので分かりませんが、そんな感じ。

 

『ハンバーグを作る』なら、
材料(ひき肉、玉ねぎ、卵、パン粉・・・)、「切る」、「炒める」、「こねる」、「味付ける」、「盛り付ける」・・・

といった感になるでしょうか。

大きなものは細かく分けられます。これを、チャンクダウンといいます。チャンクとは「塊」のこと。

つまりチャンクダウンとは、大きな塊を、より小さく分解する、ということです。このチャンクダウンが、有効なときがあります。それは、塊が大きすぎてよくわからないというとき。

 

大きなものは、大変・難しいと感じてしまう

からです。百万歩を歩けと言われたら「絶対無理!」ですが、一歩ぐらいなら誰だって歩けます。本当は、一万歩を100日でいいんですから、大したことはないんですが・・・目の前に大きい(大きく見える)ものを出されたときに、必要以上に大きなものだと恐れてしまうのです。

ハンバーグを作れない人に、「いきなりハンバーグを作れ」と言っても、絶対作れません。

でも、材料を何があるかを分けて考えて、それを買う、という行動ならできるでしょう。

みじん切り、が分からなかったとしても、玉ねぎを5mm角にする、ならイメージが湧き、それに向かって行動できるでしょう。

上手かどうかは別にして、ね。

ブレイクスルーはチャレンジの連続

ブレイクスルーを起こすには、今までの自分の範囲を超えた行動が必要です。だから、不明なことだらけ。当然、不安感や恐れがあります。

そしてそれは、実態よりも大きく見え、めちゃくちゃ不安になったり、めちゃくちゃ怖く感じます。そんなときに、チャンクダウンが有効なのです。

メルマガを発行する、が分からなかったとしても、
・記事ネタを集める
・タイトルを考える
・記事を書く
・見直す
・発行する

と分解すれば、ひとつひとつはできるでしょう。また、

・どのメルマガ配信スタンドを使う
・どのブログサービスを使う

とかも、分からなかったとしても、知っている人が「情報提供」すれば、選ぶということはできるでしょう。

他の人のメルマガを読むことで、メルマガのイメージも明確にすることができます。

行動が鈍るのは、

「知らない」「分からない」

が原因になることが多いです。大きく、大変そうに見える行動でも、チャンクダウンをする中で、

自分の認知レベルまで細かくする

ことができれば、恐れることはありません。

認知されれば、ブレーキが外れます。不明が消えれば、行動が促されます。行動すれば、結果が生まれます。

結果に対しては、
・上手くいった要因の学習や
・上手くいかなかった事象の改善
に繋がります。

そう行動を促し続けることが、あなたの成果を確実に出すことにつながるのです。

大きなものを、より小さく、小さく。「チャンクダウン」は、そんなアプローチです。

分かるレベルまで落とし込んで、考えて実行していきましょう。

気づけばいつしか、大きなゴールに到達していることでしょう。


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