10月後半になると、これからハロウィーン、クリスマス・・・そしてあっという間に次の年を迎えるような動きになってきます。
新年を迎えるにあたって、『新しい年の手帳』の準備を始める方もいらっしゃることでしょう。
今日は、手帳の活用の話です。
紙の手帳の利点とは・・・?
サトウは昔は完全デジタル派だったのですが、徐々にアナログ手帳の素晴らしさが分かり、今年から手帳を本格活用しています。
でも、「自分のやりたい」手帳が市販されてなかったので、カレンダーまで自作するというハメになりました・・・まぁ、改善の余地はまだまだありますが、去年よりはグッとやりやすくなりました。そろそろ来年分も印刷しようかなぁと考えています。
手帳って、一日の初めには必ず見ますし、一日の終わりには明日の予定を確認するのに使いますよね。一覧性があり、すぐにそのまま書き込めるのが、デジタルよりも格段に優れている点です。もう手放せません。
来年は、今の仕組みに加えて、4色カラーマーカーを導入する予定・・・上手くいったら、またブログでシェアしますね。
手帳には「カレンダー」以外の使い方もあります。
日記にして書いてみたり。連絡先を書いておいたり。メモ書きを行ってみたり。
サトウのおススメは、『思考習慣作り』のツールとしてです。
信念・信条を刷り込ませる
手帳は、1日に何度も見ます。
ですから、『習慣を作る』ことと非常に相性がいいです。手帳に何かを書いて挟んでそれを手帳を開くたびに1分かけて読むようにする・・・
これだけで、思考系の習慣は結構身に付くものです。
サトウが手帳に挟んでいるモノの中で、最重要なのは・・・
『信念&信条』です。
信念と信条の定義を改めて確認しておくと・・・
信念 = 正しいと堅く信じ込んでいる自分の考え。
信条 = 堅く信じて守っている行動。
です。
これをしっかり認識して日々を過ごすためには、まず明確にして、それを何度も読み、日々の行動の中で実践し続けていくことが大切です。
信念と信条をしっかり定め、何度も何度も読むことで脳に刷り込んでいきましょう。そうすることで、最初は意識的だったものが、実際にあなたの考え方、出てくる言葉、行動となって変わっていきます。もし、繰り返し読んでいく中で、少しずつズレてきたと感じたら、修正していけばOK。
いきなり完璧に作ろうとするのではなく、まず作って、実践して、それから微調整。その方が圧倒的に早いです。
信念・信条を作ることは、自分の土台をしっかり作り上げていくことです。アメリカの哲学者・心理学者のウィリアムジェームズも言うように・・・
「 思考を変えれば、行動が変わる。」
「 行動が変われば、習慣が変わる。」
「 習慣が変われば、人格が変わる。」
「 人格が変われば、運命が変わる。」
思考は、基礎的な自分が出ます。セルフイメージにも関連し、自分の行動の出発点です。
こうありたい、という信念・信条を明確にすることこそ、自分を作り上げる基礎になります。そしてそれを「習慣的に読んで刷り込ませる」ことで、意識的に自分の思考を作っていくことが出来ます。
今の自分では手に入らないものを手に入れる
コーチングで、信念・信条を固めることをテーマにすることが結構あります。
それは、自分の思考習慣・セルフイメージを良い方向に変えるためです。「何でもできる」「恐れずにチャレンジできる」「良く決断できる」自分だということを心から信じて行動できれば、大抵のことは上手くいきますし、現状が良くなくても徐々に好転する行動を取れます。
まずは、自分を固めることから始めましょう。
大きなゴールを描くとき、それが今の自分の延長では出来ないことだったとしても・・・
『成長した自分』がどうなっているかをイメージし、そのときの自分の信念・信条を探っていくことで、真に大切にしたい考え・行動基軸がハッキリします。
ハッキリさせれば、それを『今の自分が取りに行く』という行動が取れるようになります。これが成長の材料となっていきます。
サトウの手帳に挟んでいる信念&信条。更新したのがもう1年半ほど前ですが、手帳に挟むようになったここ1年弱で、だいぶ固まってきました。そろそろ、新たな自分への成長のタイミングかもしれません。
あなたの信念・信条は明確になっていますか??
言語化することが、最初の一歩です。
コメントを残す