常識が、覆されました。そんなバカな。
サトウの常識は、非常識だったのです。一番身近なハズの嫁にとって。
何がって、会社で食べるお弁当。
今日は常識と非常識のお話です。あなたのその「常識」は、本当に常識ですか??
同じ話でもこうも噛み合わないか!
サトウの勤める会社では、仕出しのお弁当が12時前に届きます。ホームページから申し込んで、当日の10時までにボタンを押せば、12時少し前に届くという。昼休みに買いに行くのは並ぶし時間かかるというストレスを取り払うお弁当。
しかもクレジットカード決済なので、支払いの煩わしさも皆無、というありがたい仕組みがあります。
昨夜ひょんなことから話をしていると、嫁の勤める会社でも同じところからお弁当が届くという仕組みだとのこと。
当然、同じように注文しているんだろうと思って話してみると・・・
これが、ぜんっぜん噛み合わない。
①お弁当を頼むときの話。
サ『〇〇っていうサイトから申し込んでさ・・・』
嫁『え?何それ?出勤簿に名前書いておくと〇〇屋に事務の子がFAX送ってるけど・・・』
②メニューの話
サ『当日のメニューはどこで見てんの!?出勤簿にメニュー書いてないだろう!?サイトで見てるんじゃないの??』
嫁『出勤簿の置いてある目の前の掲示板に、〇〇屋の1週間分のメニュー表が貼ってあって・・・』
③お支払いの話
サ『俺の方はお金はクレカ払いだけど・・・あ、給与からその分引かれるの??』
嫁『現金で出勤簿の隣の箱に入れて、おつりあるときは「500円」と名前を書いておくと、事務の子が後でお釣り50円を持ってきてくれて・・・』
サ『え?450円?ああ、小ライスの注文か。』
嫁『え?小ライス?選べるの??いつもご飯多いなーって思ってるんだけど』
嘘だろx3のエピソード。
サトウの知っている仕組みと全然違う・・・これだけ食い違うのも珍しい。同じものを同じところからお弁当を注文するにしても。
サトウの常識は、嫁にとっては非常識。逆もまた、然り。
システムエンジニアですからね、多少システムに偏るのは仕方がないにせよ、嫁の会社のアナログっぷりには驚きました。ま、サトウ、アナログも好きなんですけどね。
④おまけの嘘だろエピソード
気になってよくよく調べてみると、サトウの会社は普通サイズのお弁当が470円でした。嫁のところは450円。調べると全く同じお弁当。
「webから注文した方が安い」という。これもまた思い込み。実は20円高いという不思議。
ちゃんと見れば自前のページではなく、管理会社を経由しているからだろうなぁ~と。
これがシステムエンジニアの会社の収入源か、なるほど、と感心していました。
思い込みは絶対に存在する。だからこそ・・・
与太話はほどほどにして。
思い込みって怖いということを切に感じました。
同じ話をしていると思っても、ふたを開けてみれば全然違う。かもしれない。
私が常識だと思っていることでも、他の人にとっては非常識。かもしれない。
この認識のズレが、クライアントとの間で起こるとしたら・・・満足のいくサービスなんて、提供できるはずがありませんよね。その場の話のネタになるぐらいでしょう。
ひと、それぞれ違う。
思い込みは絶対に存在する。
考え方も背景も文化も違います。だからこそ、きちんと理解し合うために、
共通の言葉で、共通の認識を持つこと
これが必要不可欠なのです。
自分が思い込みに縛られていることを、自分自身で気づくのは容易ではありません。土台から話し合って、信頼を深めていきましょう。
あなたは・・・
クライアントと共通の言葉を使っていますか?
クライアントと共通の認識を持てていますか?
信頼は、小さな積み重ね。今日から改めて、重ね始めましょう。
それではまた明日。
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