フォローセッションで「学びのアウトプット」を行う理由

ブレイクスルーコーチのサトウです。
今週はコーチングウィーク、ガンガン行きましょう。

昨日のフォローの話の続きです。

コーチングでは、フォロー:追跡を随時やっていくのでしたね。

フォローセッションの中で、具体的にやっていくのは以下の5つです。

・前回からの学びの共有
・ゴールとビジョンの共有
・現状と進捗を明確にする
・次の目標・ギャップを明確にする
・行動を計画する

今日は、「前回からの学びの共有」に
テーマを絞ってお伝えします。

学びをアウトプットして、理解を深める

前回のコーチングにより立てた計画に従い、
1週間、あるいは2週間進んできました。

計画通りに行動したのか、どのぐらい到達したのか、
その行動の中で、何を学ぶことが出来たのか。

それをクライアントが自分の言葉でアウトプットすることで、
自身の学びをより明確にすることが出来ます。
「コーチに話す」というプロセスを踏むことで、
ただの体験から、具体的な「学び」へと昇華することが出来ます。

例を挙げてみましょう。
自身の初セミナーをやりたいクライアントさんの例。

彼女が前回、計画したとおりに出来たこと。

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『前回から今回まででどんなことが出来た?』

「セミナー開催する場所の予約をして、Facebookを使って告知をした!」

『さすが。やっぱ○さんは行動力があるよね。どんなことを学んだ??』

「一歩目を踏み出せた気がする」

『大きな一歩だよね。他には??どんなことがあった??』

「早くコンテンツ作って練習しなきゃ!って焦りが出てきた」
「友人の○さんがシェアしてくれて、申し込みが入った」
「もっともっと人集めなきゃ!」
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上手くいかないときにも。

言うまでもなく、行動すれば何かしらの結果が出ますし、
結果が出たことで、自身の意識も「次!」に向かい、
モチベーションも変わってきます。

また、計画通りに実行しなかったことについては、
客観的に事実を伝え、かつコーチの主観的な意見を伝えることが多いです。

『実行しなかったんですね』
『他のことを優先したんですね』

とか。

『エネルギーが下がっているように伝わってきたけど、どう思う?
『妥協してない?』
『何かを恐れている感じにサトウには見えるんだけど、どう?』

とか。

そこから、クライアント自身の学びをつかみ取って、
自分の状態を測り、次への行動計画を立てていきます。

上手くいかなかったことからも、学びを得られるわけです。

上手くいかない=できない、ではない

コーチングの中では、『目標に沿った行動計画』の実行可否を確認します。

クライアントとコーチで合意を取り交わし、
『出来る!』『やる!』と決めたものです。

出来ないことは約束しません。

なので、「実行した」「実行しなかった」の2択です。
「出来なかった」という答えはありません。

※ 実行したが、完了しなかった。
→時間の見積もりが甘かった、ということはあり得ます。

全ては次への、成果への布石と昇華させる

脱線しましたが。

前回からの学びを共有する過程で、
クライアント自身で学びを認識することになります。

それによって、「次の行動」に移りやすくなります。

ブレイクスルーコーチングは「大きな成果」に向かいます。
それは、クライアント・コーチでの合意に基づく、共同作業です。

前に進めるように、少しでも行動しやすくなるように、
フォローセッションを積み重ねていきましょう。

それではまた明日。


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