【体験談】コーチングで人生が動いた瞬間|詰将棋本出版や書籍執筆から見えた変化の実態

サトウ

コーチング?なんとなく怪しい…
話しただけで、本当に変われるの?

コーチングに対して、サトウ自身も最初はそう思っていました。コーチングを学んで、その理論と理屈は理解しつつも、本当の効果には疑念を持っていた…そんなサトウは初めてコーチングを受けることにしたんです。でも、実際に体験してみると、予想をはるかに超える変化が起きたんです。

特に印象的だったのは、将棋の会の立ち上げをコーチングで進めていたら、まさかの詰将棋本出版依頼が舞い込んできたこと。これはただの偶然ではなく、「コーチングが可能性を引き出す装置」であることを証明する体験でした。

今回は、サトウ自身が実際に体験したコーチングの効果を中心に、クライアントに起きた変化をお伝えします。特に、「変われる人」と「変われない人」の違いまで包み隠さず共有しますね。

ざっくり見出し

コーチングで人生はどう変わるのか?

「行動が変わる」だけじゃない──内面と現実の両方に起こる変化とは

「コーチングで行動が変わる」という話は良く聞きますよね。でも、実際に体験してみると、もっと深い層で変化が起きることに気づきました。

それは、自分の思考パターンや物事の捉え方そのものが変わること。例えば、電子書籍を執筆していたとき、私の中で「本を書くのって難しいよな…」から「経験がなく、まとめ方がわからないだけ」という認識にシフトしました。この内面の変化があったからこそ、実際の行動につながったんです。

そして同時に、現実も面白いように変わり始めます。自分の思い描いていた未来…以上の未来が舞い込んできました。自分の起こした行動をキッカケに、予想もしない展開が次々と生まれる。これがコーチングの本当の威力なんです。

誰にでも”人生が動き出す瞬間”がある|そのトリガーとしてのコーチング

人生には「今までとは違う流れに入る瞬間」が必ずあります。コーチングは、その瞬間を意図的に作り出すトリガーになるんです。

私の場合、将棋の会の立ち上げをコーチングで進めていたときがまさにその瞬間でした。全くのゼロからの立ち上げから、徐々に仲間が集まり、活動が広がり、コミュニティが出来上がり、最終的には書籍の執筆につながることになりました。

もしコーチングがなかったら、この未来は絶対に得られなかったものです。一人で考えていたときには見えなかった可能性が、コーチとの対話や行動を通じて次々に実現する。これがコーチングの醍醐味であり、人生が動き出すきっかけを生み出す秘密なんです。

「自分ひとりでは無理だった」を乗り越える”伴走力”とは

サトウは様々なチャレンジのタイミングでは、必ずコーチをつけています。「電子書籍の執筆」のときの体験で痛感したのが、コーチの”伴走”の重要性です。

書籍執筆は本当に孤独な作業で、何度も「もう無理」と投げ出したくなりました。そこで、書籍執筆の専門家ではないものの、コーチの存在によって後押しされた部分は大きかったです。

進捗管理や方向性の確認、何より「行き詰まったときの心理的サポート」が絶大な効果を発揮しました。「一人ではできなかったことが、誰かと一緒なら確実に前に進める」という伴走力は、まさにコーチングならではの価値です。

体験談|コーチングで人生が変わった5つの実話

では、いくつかのサトウの具体的な事例を紹介しますね。

将棋の会の立ち上げ→詰将棋本の出版へ|想定外の可能性が開いた体験

サトウが最初にコーチをつけた、クライアント体験です。当時、熱中していた「将棋」で、同世代向けのイベントを立ち上げるためにコーチングを活用しました。コーチはちょっと先輩のコーチング仲間で、月1回のセッションを受けながら活動を進めていきました。

当時のサトウは、アマチュア二段。弱くはないけど、特段強くもない、というどこにでもいる将棋の愛好家でした。同世代で楽しく指せる環境が当時は無かったため、「無いなら立ち上げちゃおうか」という気持ちで、仲間も人脈もゼロからのスタートでした。

初回は6人(これも、かなり苦労しました)、2回目は10人、3回目は12人と徐々に広がっていき、6回目には大会を開くなど、仲間がどんどん増えていきました。月に1回からスタートし、月に2回に増やし、合宿やお花見、ボードゲームなどのイベントも開催するなど、徐々に広がっていきました。

そして、それらの活動を逐次ブログにUPしていったら、それを見てくれた出版社の方から声が掛かって、詰将棋の本の執筆につながったんです。最終的には、5冊の書籍を出版でき、将棋連盟のコラム執筆も行うことになったんですよね。

アマチュア二段のいち愛好家に起きた、奇跡のような体験でした。

コーチング自体は半年で終えたのですが、その起点がなかったら、絶対に成し遂げられなかった経験でした。これで「コーチングは可能性を無限に広げる」ということを確信したんですよね。当初目的として設定した将棋の会立ち上げを遥かに超えて、予想もしなかった道が開かれた瞬間でした。

当時、コーチングを学んで間もなかったので、「コーチングの価値を確信するため」という裏テーマも持って、コーチングを受けました。「コーチの言うことは絶対。必ず結果を出す。」というマインドだったのも大きな要素だったと振り返ります。

電子書籍プロジェクトに伴走してもらい、書き上げられた初めての一冊

次の体験は、「電子書籍を書く」ときのコーチとの体験です。

ブログは数多く書いてきたものの、「電子書籍」の形にまとめるのは、未経験でした。書きたい内容はあるものの、どう構成すればいいのか、どうすれば完成までたどり着けるのかが見えない状態でした。

そこで、書籍執筆の専門家ではないものの、コーチについてもらって進めていきました。このコーチは執筆方法を教えてくれるわけではありませんが、進捗管理と心理的なサポートが役に立ちました。

「今週はこの章の構成を決める」「来週までにこの部分の下書きを仕上げる」といった具体的なステップ設定と、「書けない」と悩むときの精神的な支え。そして、コーチと話すタイミングが2週間に1度やってくる、という安心感と、ある意味でのプレッシャー。この両方があったからこそ、人生初の著書を完成させることができたんです。

「一人では絶対に無理だった」プロジェクトだと振り返るのと同時に、コーチの存在の大きさがよくわかった経験でした。

マーケティングプロジェクト成功の裏にあった”明確な手順とコーチの存在”

また、がっつりビジネス系のコーチングも大きな効果を発揮しました。マーケティングの仕組みづくりをまるっと仕上げたいタイミングでコーチングサービス付きのコンテンツを購入しました。

専門的な用語になってしまいますが、ランディングページやステップメール、ウェビナー動画などを作りました。制作物が明確で、手順もほぼ完全に決まっていて、その上でコーチングがフォローアップとして完璧に機能する構造でした。

「この順番でこの資料を作成する」「次週までにここまで進める」といった具体的な枠組みがあり、その進捗管理と課題解決のサポートとしてコーチングが機能する。この組み合わせは驚くほど効果的でした。

特に印象的だったのは、行き詰まったときのサポート。自分一人では絶対に見えない視点や解決策を、コーチとの対話を通じて次々と発見できました。

目的が曖昧な状態では効果が出なかった体験から学んだこと

正直にいうと、すべてのクライアント体験が上手くいった…というわけではありません。失敗…とまでは言いませんが、あまり効果的ではなかった事例をお話しします。

それは、「マヤ暦を取り入れたコーチング」を受けたときです。この時には、「マヤ暦、なんか面白そう」と、受けてみたのですが、サトウにそれ以外の明確な目的がなかったんですよね。(これは大きな反省です)

マヤ暦自体は非常に興味深く、自己理解のツールとしては価値がありました。でも、それ以降、隔週のコーチングセッションでは「何を目指すのか」が曖昧で、結局「良くも悪くもない」中途半端な結果に終わってしまいました。

この体験から得た重要な気づきは、「コーチングの効果は目的の明確さに完全に依存する」ということ。何のためにコーチングを受けるのか、何を達成したいのかが不明確だと、せっかくの機会を活かしきれません。

無料では変われない?投資の覚悟が”本気”を生む理由

コーチ仲間との継続的な相互コーチングも数多く、しかも長期間経験していましたが、残念ながら期待した効果は得られませんでした。

最初は「無料で練習になる」と考え、それなりに取り組んでいましたが、だんだんと惰性になり、お互いに真剣味が欠けていきました。お金を払っていないという事実が、どこか本気度を下げる要因になっていたんだろうと思います。

この体験から、「適切な投資」の心理的効果を実感しました。お金を払うことで「絶対に成果を出そう」という覚悟が生まれ、プロとして対価を受け取るコーチも、より責任を持ってサポートしてくれるわけです。

コーチングの効果を最大化するには、適切な「投資」が不可欠だという重要な学びでした。

クライアントに見えた”変化の瞬間”

次は、サトウがコーチとしてクライアントに接する中での、様々な変化の事例をお伝えします。

「もっと先かな」が半年で現実に|カメラ物販クライアントの自動化成功

印象的だったのが、カメラ物販をしているクライアントさんの変化です。初回セッションで「いずれは自動化したいけど、それは2〜3年先かな…」と話していた方が、たった半年で自動化の仕組みを構築してしまいました。

最初は「今の作業で手いっぱい」「自動化なんて複雑そう」という状態でした。でも、セッションを重ねる中で、大きくブレイクスルーするためには「自動化が最重要」と優先順位を上げました。大変そうに見えることも、小さなステップに分解し、ひとつずつ取り組んでいったんですよね。

結果として、在庫管理から顧客対応まで主要な業務の80%が自動化され、時間に余裕ができた分、新しい商品開発に注力できるようになったと話されていました。

ゴールをより高くorより早く達成できるのがコーチングの効果です。「もっと先かな」と思っていたことも、本格的に取り組めば、意外なほど早く実現します。

1対1から講座型へ|コンテンツ整理で実現した新たなビジネスモデル

コーチとして活動していた別のクライアントさんは、「1対1のセッションから講座型にシフトしたい」という目標を持っていました。でも、散らばったコンテンツをどう整理すればいいのか、グループ向けにどう展開すればいいのかが見えずにいました。

そこで、まずは既存のセッション内容を徹底的に分析・体系化するところから始めました。レクチャー部分とコーチング部分を明確に分け、グループでも効果的に提供できる構造を設計していきました。

3ヶ月後には、しっかりと構造化された講座型プログラムが完成。実際に開催してみると、1対1よりもむしろ参加者同士の相乗効果で、より深い学びが生まれるようになりました。

サトウのまとめている内容を提供したり、レクチャーやアドバイスを多めに入れたセッションとなっていました。コーチ側のリソースを効果的に使う、と言う事例ですね。

「この時間があるから行動できた」──2週間に1回のリズムが与えた継続力

クライアントの多くの方が口にする言葉があります。

「この時間があるから行動できた」

2週間に1回のセッションが、行動の「リズム」を作る効果があったんです。「次のセッションまでにこれをやろう」という明確な目標設定と、その進捗を確認する場があることで、継続的な行動が自然と生まれる。

一人で進めていたら途中で諦めてしまうようなことも、「次のセッション」という約束があるから頑張れる。この「リズムによる継続力」は、コーチングの大きな価値の一つです。

人によって頻度は様々ですが、多くのクライアントは2週間に1回ぐらいの頻度を求められます。決めた行動の実践に一定の期間が必要なので、隔週に落ち着くことが多いです。

「やりたいことがわからない」が「動ける私」に変わった瞬間

目標ややりたいことが明確では無い方もいらっしゃいます。でも、仮のゴールを決め、そこに向かって進めていく中で、その状態に劇的な変化が起きます。

あるクライアントさんは、初回セッションでは「何がしたいのか全くわからない」と途方に暮れていました。でも、セッションを重ねるうちに、小さな行動を起こし始め、その中から自分の興味のある分野が見えてきました

3ヶ月後には「動ける私」に完全に変貌していたんです。「やりたいことを見つける」のではなく、「まず動く中で見えてくる」ということを体験を通じて理解された瞬間でした。

初回セッションで本音が出た|”自分との対話”が始まる場としての価値

コーチングセッションの持つ特別な価値の一つが、「自分の本音に気づける」ことです。

初回セッションで、クライアントさんが突然涙ぐんで「実は…」と、今まで誰にも言えなかった本音を打ち明けてくれることがあります。日常生活では絶対に口にできなかった悩みが、コーチングの場では自然に言葉になる。

これは、ジャッジされない完全な安全地帯があることと、適切な質問が自己対話を促すからだと感じています。この「自分との対話」が始まる瞬間こそが、コーチングによる変化の本当のスタートラインなんです。

コーチングで変われる人・変われない人の違い

目的がある人は伸びる。ない人は”気づき”止まり

サトウの体験とクライアントさんを見ていて痛感するのは、「目的の明確さ」が成果を決定的に左右するということです。

明確な目的がある人は、コーチングを効果的に活用し、必ず具体的な成果につなげます。一方、「何となく受けてみたい」という状態の人は、興味深い気づきは得られても、行動変化まで至らないことがほとんどです。

サトウのマヤ暦コーチング経験がまさにその証拠。目的が不明確だったため、学びはあっても実際の変化には至りませんでした。逆に、書籍執筆やマーケティングプロジェクトのように明確な目的があるときは、期待を超える大きな成果を得ることができました。

一人で頑張るより「誰かと進む」方が変化は早い

コーチングの本質は定点観測なセッションという「構造」にあるとサトウは確信しています。一人で頑張り続けるのには必ず限界がありますが、誰かと一緒に進むことで、その限界を軽々と超えることができます。

電子書籍執筆のとき、書き方を直接教えてもらったわけではないのに、コーチの存在が決定的な違いを生みました。これは、モチベーション維持や方向性確認といった「伴走」の力と言っていいでしょう。

クライアントさんからも「一人では絶対に続かなかった」という言葉を本当によく聞きます。誰かと一緒に進むことで生まれる安心感と推進力は、間違いなくコーチングならではの価値です。

「自分への投資」に踏み切ったとき、人生が動き出す

コーチ仲間との無料練習と、有料のプロコーチングを比べたとき、その効果の違いに愕然としました。お金を払うことで生まれる「本気度」と、プロとしてサービスを提供する側の「責任感」。この両方が相まって、初めて大きな成果が生まれます。

また、お金を払うことは「自分への投資」という意識を明確にします。「投資した以上は必ず成果を出そう」という意識が、行動を強力に促進するんです。

自分の成長や変化のために本気で投資できる人は、その投資を遥かに上回るリターンを確実に手にします。これは私の体験からも、多くのクライアントさんを見ていても間違いないことです。

まとめ|コーチングは「可能性を引き出す装置」である

コーチングを受ける前と後で、私の人生は明らかに変わりました。将棋の会立ち上げから詰将棋本出版、電子書籍執筆、マーケティングプロジェクトの成功。いずれも、一人では絶対に成し遂げられなかったことです。

コーチングの本質は、「答えを与えること」ではなく「可能性を引き出すこと」。私たちの中に眠る潜在能力や新しい視点を、対話を通じて顕在化させる装置のような存在なんです

もしあなたが「何か変化を起こしたい」「でも一人では踏み出せない」と感じているなら、コーチングは最も確実な選択肢になるはずです。大切なのは、明確な目的を持つこと、そして「自分への投資」として真剣に取り組むこと。

コーチングは魔法ではありません。でも、あなたの中に眠る可能性を引き出し、想像以上の未来を創造する「可能性を引き出す装置」として、確実に機能します。

迷っているなら、一度プロのコーチと話してみてください。「人生が動く瞬間」は、そこから始まります。


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