サトウです。
コーチングを学び始めると、
「これはすごい技術だ!」
「早くクライアントを取りたい!」
「どうやったらクライアントを
取れるんだろう?」
って考えるコーチ見習いが多いです。
その気持はすごく分かりますし、
実際、サトウもそうでした。
でも、その前に、、、
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自分自身がコーチングを
クライアント側で受けなてきゃ
売れるはずないだろ
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ってサトウは考えてます。
コーチ自身が
コーチングの価値を
理解できていない状態では、、、
・熱量を持って伝えられない
・具体的な事例を話せない
・自分がコーチをやっている
理由を話せない
という状態になりがちだからです。
セールス経験の長い方や、
コンサル経験の長い方、
コンサルをたくさん受けてきた人は
また違った感覚かもしれませんが。
なので今日は久しぶりに、
初の「コーチングのクライアント体験」
についてお伝えします。
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コーチとしていろいろ学んだものの、
どうにも今ひとつビジネスに
つながらない・・・
そんな中で、
「自分自身にコーチをつけないと
コーチングが売れないだろう」
という確信めいた結論に至り、
コーチをつけることを決めました。
銀座コーチングスクールの
「上位コース」に通っていた方に、
依頼をして・・・
人生初の「コーチ」をつけました。
2014年の、冬でした。
当時、ハマっていた「将棋」について、
同世代向けのイベントを開催するという、
そんなテーマを設定しました。
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ちょっと自己紹介すると、
サトウは将棋は幼い頃にハマって・・・
初段ぐらいの実力はありました。
で、iPadを買ったときに、
うまく使いこなせず、
使えるアプリを探していたときに・・・
「将棋ウォーズ」というアプリに出会い、
そこから将棋熱が再開していったんです。
で、アプリ内では
二段の実力と認定されてました。
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同世代向けの将棋のイベントを開催する、
というテーマにしたのは・・・
将棋道場では、
将棋を楽しめなかったからです。
新宿の将棋センターに通ってみたんですが、
周りにいるのは、おじいさんばかり。
しかもその人らが、
マナーが悪いクソジジイども・・・(失礼)
もちろん中には紳士的な人もいましたが、
見るに堪えないマナーの人が多かったです。
終わった後に一局を振り返る「感想戦」も
当然、取り組むことが出来ず・・・
「ここでは将棋がうまくならない」
と思ったんですよね。
なので、どういう場所ならサトウが
嬉しいかを考えてみたところ・・・
・同世代(20代/30代)
・ネットではなく、リアルで指す
・マナーの良い人が集まる
・感想戦をしっかり行う
・真剣に将棋を楽しむ
ということをコンセプトとした、
将棋のイベントを作ることに決めました。
・・・とはいえ、ね。
当時のサトウ、将棋友達はほぼ皆無。
どう集めて良いのかも、
どこでどのように開催したら良いのかも、
わかりません。
そのうえ、今の時代、
ネットでも指せるのに・・・
「わざわざリアルで指すという需要は
どのぐらいあるのだろうか・・・」
すらわからない、
全くのゼロスタートでした。
なので。
そこそこ大きなチャレンジだったんです。
でも、コーチをつけてチャレンジしたい、
その思いから、必死で取り組みました。
「コーチの言うことは絶対、
全て真っ向から取り組んでやろう」
という決意で取り組みました。
そして・・・
「あること」をコーチに言われ、
一気にそのイベントに向けての行動が
加速していきます・・・。
その一言がなかったら、
今のサトウは無かったかもしれません。
2015年の4月。
そこに焦点を合わせて、
初のイベントを開催することになります。
めちゃくちゃ必死で、
当時考えうる、あらゆる方法で
集客に取り組みました。
その結果は・・・
10人規模の会場を取り、
実際に参加したのは、サトウを含めて6人。
まぁまぁ、まずまずです。
翌月も予定していたので、
第1回に参加いただいた方々に
第2回を案内したところ・・・
タイミングが合わないのか、
リピートで来ていただける方はゼロでした。
・・・ただ。
ネットでの申し込みが入り、
「10人満席」になりました。
めっちゃくちゃ嬉しかったなぁ・・・。
翌月の第3回も、10人満席。
そのうち2人は、初心者の女性でした。
3回のイベントをやるうちに、
「この活動は意義がある!」
ということを確信しました。
そして、それから4年と3ヶ月。
今に至るまでずっと、続けています。
今、2020年5月時点で、
121回のイベント開催を行ってきました。
他の個別イベントを含めると、
140回以上になるかな・・・
また、その活動を続けていく中で・・・
将棋連盟でのコラム執筆の依頼が入り、
詰将棋本の依頼が入り、
その実績をもとに、
初心者向けの将棋本の執筆依頼など・・・
この5年弱で、
5冊の将棋本を書きました。
結構、すごくないですか?
運が良かったのは、間違いないです。
でも、サトウが思い切って、
いろいろ動いた結果だと思っています。
根本を思い返せば、
「あのときのコーチの一言があったから」
こそ、この将棋の活動が
ここまで上手く行ったんだと確信しています。
ただのアマチュア二段が始めた
趣味の延長の活動にしては、
出来すぎた結果です。
でも、これぐらいのことを
誰もが出来る可能性がある
とも感じています。
コーチをつけることで、
その可能性が最大化する・・・
それを確信したので、
サトウは「コーチング」を
さらに広める活動をしたい・・・
そう思って、
コーチになり、コーチングを広める側に
回ることを決めました。
・・・と。
・・・ちょっと、長くなりましたが。
サトウの初のクライアント体験、
こんな感じです。
コーチングによって、
自分自身の可能性を大きく
広げられたと、
心から体感したんですよね。
だから、セールスのときにも
『この人は、コーチングを受けて当然』
『この人の可能性はまだまだ
こんなもんじゃない』
『コーチングしないと、
この人の人生は変わらない』
『買ってもらわないと、幸せになれない』
って思っています。
だから、、、遠回りなようでも、
【コーチ自身が、
クライアント体験を積む】
ことを、必ずやってください。
逆に、、、
【クライアント体験の無いコーチ】
は、サトウはオススメしません。
もっと言えば、
『成果でないから、他のコーチにしたら?』
って感じですね。
良いコーチはいくらでもいますから。
コーチングのようなビジネスは、
自分自身が商品でもあります。
常に、自分自身に磨きをかけて、
レベルアップしていってくださいね。
それでは、また、メールしますね。