マーケティングコーチのサトウです。
今日は、
「マーケティングコーチ
マスターコース」
の7ヶ月目のセミナーでした。
今日は、コーチングパート。
安海コーチによる、
体験型ワークショップでした。
講座が始まってかなり経つので、
みんな、コーチングスキルが
かなり上達しているように
傍から見てても感じ取れました。
コーチングを覚えたての頃を
思い出します。
一番最初に覚えたのが、
「傾聴」なんですが・・・
実はちょっと、苦い経験があります。
5年ほど前の、
コーチングを覚えたてで、
対面セッションが多かった頃のお話。
「とにかくキモは傾聴、
如何に話してもらうかが大事!」
と意気込んでコーチングをしていました。
年下の女性のクライアントの話が、
どうも「ノッて来ない」と
感じていたときに・・・
セッション終わりに聞いてみたんです。
サ「僕のコーチングに要望ありますか?」
・・・すると。
ク「サトウさん、眼力強すぎ・・・
ちょっと話しづらいんで、
もう少しソフトにお願いします」
・・・なんと。
前のめりに聞きすぎて、
しかも、目をまっすぐ見て
話を聞いていたので・・・
それが、威圧感を与えていたんです。
傾聴って、ただ真剣に
話を聞くだけじゃダメなんだなぁって
初めて気づきました。
コーチングの勉強会で、
このことを議題に上げたら、
先輩コーチがこんなことを
言ってくれたんです。
「目じゃなくて、眉間を見ろ」
眉間を見ることは、
相手に視線を向けつつも、
それが「柔らかく」なるんだそう。
で、たまに、
アイコンタクトとして目を見る・・・
それが効果的なんだそうです。
「傾聴」って、
コミュニケーションのすべての
ベースになるスキルです。
あなたのコミュニケーションにも、
「眉間を見る」を取り入れてみてください。
きっと、傾聴の質が変化しますよ。
それでは、また。