独り言の女王

つい一昨日のこと。

夜の10時過ぎ、駅からの帰り道。
目の前から、20歳ぐらいの女性が
歩いてきました。

良いことがあったのか、
楽しそうに、話しながら歩いていました。

高い声は、夜空に澄み渡って、
心地のよいリズムが刻まれて。

でも、足りない。
明らかに、足りない。

合いの手が、ない。

彼女は、一人で話していました・・・

・・・と。

陽気な独り言の女王。
に、会ったお話です。

まぁおそらくは、小さなマイクで
ハンズフリーで会話をしていたんでしょう。

ホントに独り言だったら、結構怖いです。

昨日、セルフ・コーチングをお伝えしました。

でも、本来はセルフ・コーチングよりも、
誰かに話した方が盛り上がります。

コーチングでは、
アクティブ・リスニングを行います。

相手に『気持ちよく話させる』こと。

気分が乗って話せるような環境になったり、
合いの手、相槌、うなずき・・・
驚いたり、質問したり・・・

だから、話が発展していきます。

コーチングの研修の中で、

『お金も時間も無限にあったら、
 何をしたい??』

ということを片方が話して、
もう片方が聞くというペアワークをやります。

1回目は、聞き手は『無反応』で。

2回目は、アクティブ・リスニングで。

すると、どちらも同じテーマ、
しかもワクワクするハズの
内容なのにもかかわらず・・・

1回目の方は、話が盛り上がりません。

そう。

人間は、反応が無いと・・・

『キツい』んです。

無意識的に、相手の反応を見て話すし、
相手が無反応だと、
話を終わらせようとしたり、

相手の反応を得ようと相手に合わせたり。

そういうことが起こります。

コーチは、聴くこともプロですからね。
コーチと話すことのメリット、
めちゃくちゃあります。

「話してよかった!」
「聴いてもらってよかった!」

のレベルの話ではありません。

が、話を盛り上げて発展させるうえで、
優秀な聞き手は絶対に必要です。

過去の偉人たちには、
優れた『聞き手』がいたと言われています。

あなたは、
『優れた聞き手』はいますか???


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