サトウです。
昨日のメールへのご意見をいただきました。
===============
「もっと続きがやりたい」って思っても、そこで強制ストップ。
とのことですが、やれるときにたくさんやった方が成果が上がりませんか?
一気の変化でブレイクスルーすることもあると思います。
===============
なるほど、確かにそういう意見もありますね。
Kさん、ありがとうございます。
確かに、やれるときにガッとやれば、一時的に成果を上げることは出来るかもしれませんね。
そういう選択も、間違っているとは言い切れません。
もし、Kさんが、それで成果を出せるのであれば、Kさんにとってはそれが最善の選択かもしれません。
しかしサトウは、「変化を嫌う」という人間の本能的な性質の方が、勝ってしまうのではと思います。
昨日もお伝えした通り、
安定=安全、であり、
変化=危険、ですからね。
また、やりすぎると反動が来ます。
「昨日頑張ったから今日はいいや」
「また明日頑張ればいいや」
そうやってサボり癖を付けてしまうと、習慣からは遠いものになります。
何かをやろうと思ったときは、モチベーションが高く、そういうときには何をやっても、ある程度の成果は出せるようになっています。
モチベーションの高いときは、人は放っておいても能動的に動き出します。
半面、モチベーションの低いときは、なかなか動けなくなってしまいます。
成功に向かうには、モチベーションの低いときに如何に動けるかが、ポイントとなります。
サトウが推奨するのは、「モチベーションの高いときには、モチベーションに頼らずとも出来る仕組みを作る」ということです。
詳細化して、分割して、何をするか迷わない状態にする。
あと「実行するだけ」の状態、かつ、タスクの大きさを限りなく小さくしておく。
こういう仕組みづくりを、モチベーションの高いときに作ってしまいましょう。
そうすれば、簡単に習慣化出来るようになりますよ。
それではまた明日。