フィードバックの神髄

サトウです。

今日は、友人と焼肉の後、家に帰って爆睡しました。
家に着いたのが6時半、起きたのが11時・・・

さすがに寝すぎたと思って、風呂に入って家事を諸々やっていたら、
また眠くなるんですねぇ。不思議なことに。

ちょっと疲れ気味だったのか、まだまだ寝れそうでした。
睡眠は大切なのは知りつつも、
少しおろそかにしていたのかなと反省です。


さて!今週はコーチングウィーク、
今日は、「クライアントが求めるもの」の話です。

コーチングでは、様々なスキルを使います。
代表的なところでは、

 ・傾聴
 ・質問
 ・承認
 ・フィードバック
 ・リクエスト
 ・俯瞰
    等々。

各スキル毎に、効果はいろいろとあります。

クライアントがコーチングから求めているものは多々ありますが、
「フィードバック」は特に効果的です。

新たな気づきだったり、確信を深めたりするのに有効です。

人は、話をしているときに、言葉以外にも様々な情報を出しています。

・モチベーション
・エネルギーレベル
・状態
・思い込み
・価値観
・覚悟(本気度)
・ものの見方
・情熱

等々。

コーチングセッションの中で、クライアントが自身と向き合い、
対話を重ねていく際にも、当然これらの情報が出ています。

無意識のこれらの情報を意識化させるのが、「フィードバック」です。

「○さん、~~の話になるとめちゃくちゃ情熱的ですね」
「やっぱりそう感じます!?実は・・・」

と、次の話に移っていきますよね。

コーチングでは、仕事などの利害関係のない関係性ですから、
経営者は、普段は利害関係なく会話をすることが少ないです。

そういう意味で、コーチは特別な関係なのです。

正直に、率直に会話をすることができます。

セッションの中で、無意識に出している情報をキャッチして、
クライアントに返すのが「フィードバック」です。

気づいていなかった自分自身、
あるいは、気づいていたが押し殺そうとしていた自分自身を表に出して、
それを話題にします。

傾聴・質問・承認しつつそこを掘り下げることで、
新たな気づきを得ることが非常に多いです。

先にあげた例のように、話していて「やっぱりそうか」と
確信を強めることも多いですね。

客観的な事実、主観的な事実を伝えることで、
クライアント自身の自己認識につながります。

・声のトーンが上がったね
・○○っていう言葉を繰り返してたね
・表情が一気に明るくなったね
・歯切れが悪くなったね

・やる気が伝わってきたよ
・やる気が伝わってこなかったんだけど?
・先入観にとらわれているような感じだよ?
・気がかりがあるように聞こえたよ

いいフィードバックを得て、新たな気づきを得てくださいね。

それではまた明日。


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