成功したいと望むなら、ブレイクスルーしたいと望むなら、チャレンジの連続が必要です。まずはゴールに向かう「決意」をしてください。そして「決断」してください。あなたが決めさえすれば、その道が必ず見えてきます。
今回は、ブレイクスルーとは何か、そしてなぜブレイクスルーするためにコーチングが有効なのかにをご紹介します。
ブレイクスルーとは「限界突破」
ブレイクスルーとは、なんらかの問題や障害を突破することを意味し、大きな進歩や急激な成長を意味します。ブレイクスルーしたいと願うなら、高い目標を設定して、がむしゃらに行動し自分の可能性を広げ、成果をつかみ取っていく必要があるでしょう。しかし、自分の可能性を広げることは、未知の領域へ歩み入ること。つまりは不安や迷いと戦い続けていくことです。だからこそ、クライアントの成長をサポートし、目標を達成するための行動を促すコーチングが有用です。
一般的な成人の年間成長率、つまり知識量や市場価値、また能力などの上昇率はおよそ3%と言われています。「3%もあれば、成長率がまったくないよりマシでしょう」と思われるでしょうか?しかし実際のところ、3%の成長率は無難な、ありきたりな数字と言えます。
逆に、世の中で成功している人の年間成長率は、およそ25%と言われています。一般の人の8倍もの成長をしているのです。1年間のことだけでなく、毎年この差が出来ていきますから・・・その差は歴然としていきますよね。
年間成長率を25%にするためには、現状維持ではいけません。勇気ある決断と行動が求められます。そして行動を積み重ねていくからこそ成果を生んでブレイクスルーしていくのです。自分で限界を決めてしまい、あきらめてしまっていては、いつまで経ってもブレイクスルーすることはできないでしょう。
実のところ、人間は自分が思っている以上の可能性を秘めています。その可能性を開花させて成功を掴むには、「ブレイクスルーを起こす!」と決断し、行動することが必要です。
コンフォートゾーンを抜けてチャレンジしよう
成功者になりたい、ブレイクスルーしたいと願うのであれば、自分のコンフォートゾーンを抜けることが求められます。コンフォートゾーンとは、心地よい範囲のことで、自分が不安にならない行動範囲を意味します。
成功を願っていたとしても、不安や恐れに委縮してしまい、慣れ親しんだ環境に踏みとどまってしまう人、図らずも現状維持の行動をとってしまう人は多いのではないでしょうか?しかし、現状維持で自分のコンフォートゾーンから抜けられない場合、高い成長率を期待できないでしょう。
何故なら、自分の可能性は、知らないことをクリアしていく過程で広がるからです。
ブレイクスルーするためには、「変化」が必然となります。自分のコンフォートゾーンを抜けて変化を受け入れ、それにチャレンジすることで高い成果を得ることができます。チャレンジし続け、変化し続けた先に、ブレイクスルーが待っているのです。
コンフォートゾーンを抜けることは、容易なことではありません。なぜなら、変化は不安をもたらし、不安は人を不快にするからです。そのため、新しいことにチャレンジすることを躊躇してしまいます。
誰でも、快適な状態を好むのではないでしょうか?現状維持や、微増程度で満足してしまうのではないでしょうか。
でもそれも、当然のことなのです。「急激な変化は、危険なものだ」と脳にインプットされているからです。人間が生き残るために手に入れてきた知恵・経験の賜物ですから、快適で安心できる状態を好むのは、なにも悪いことではありません。
しかし、快適すぎると生産的になるのは難しいものです。大成功やブレイクスルーを起こそうとしている人は、むしろチャレンジし続けて不安定な環境に身を置くべきです。
自分のパフォーマンスをアップさせるためには、それまでの快適さから逃れ、新しい環境に身を投じて自分の可能性にチャレンジしてみましょう。新しい環境下で、不快だと感じる状況から早く抜け出したい、早く安定したいと願うことにより、行動が促進されます。
コーチがいることで手に入るもの
自分のコンフォートゾーンを抜けるためには、不安こそが自分を成長させてくれる要素であると認識しましょう。不安や恐怖を感じて、なんとかそこから抜け出そうと試行錯誤し、それらを克服することができたなら、大きな自信と達成感が手に入るのです。。
ブレイクスルーするために、高いゴールを設定して、そこに向かってあらゆるチャレンジを、少しずつ確実に積み上げていくのです。
目標を高く掲げ、その達成を目指し、居心地の良い状況から飛び出して行動を重ねましょう。こんなときにこそ、コーチが役に立てるのです。コーチとパートナーシップを結び、一緒にゴールに向かうという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
コーチングセッションの中で、ゴールをより明確により具体的にして、モチベーションを高めるのもいいでしょう。ブレーキ・障害となっているものを外したり、進んでいく過程で学んだものを再確認したりして、再現性を高めるのも有効でしょう。
コーチとのセッションを繰り返す中で、ゴールに向かった取るべき行動を具体的にして、期日を決め、(必要に応じて)コーチに背中をドーーンと押されて実際に行動を取ってみる。そうすれば経験を積め、それを繰り返すうちに結果が生まれ、成果が手に入ります。
それを中長期間のセッションで繰り返すわけですから、より高いゴールへ、より速いスピードで到達することができるのも当然のことなのです。
ブレイクスルーを起こす決意はできましたか?
よくあるコーチングの目標設定は、自分よりちょっと上、頑張ればできそうなものを設定します。もちろんそれも有効ですが、今の現状からではなく、理想の未来から逆算して、なりたい自分、ありたい将来を目標に設定してみましょう。
「自分にはちょっと難しいかも」と思えるくらい高いゴールを設定したほうが、コンフォートゾーンから抜け出しやすくなります。
今、不安に思っていたとしても、大丈夫です。
今時点で経験がなくて不安なことでも、1回やればすでに経験者。それを5回も繰り返せば上手になってきます。最初のゼロのときに感じるほどの不安はただの幻想で、やってしまえば「こんなもんか」と思うほど、実際の苦労は少ないものです。
思い切る覚悟が出来た人から、成功への道が開けてきます。
さぁ。ブレイクスルーを起こす決意はできましたか??
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