コーチングで、「質問」より大事なこと

マーケティングコーチのサトウです。

この前のコーチング勉強会では、
質疑応答を中心に行ったんですが。

「残りの時間、どうします??」

って聞いたら、

「サトウさんのコーチングが
 見てみたい」

って受講生に言われたんです。

なるほど。

「他のコーチのコーチング」って、
なかなか見る機会がないのも事実。

じゃあ、ってんで・・・
緊急参加してくれた方に、
20分、公開コーチングを行いました。

サトウのコーチングは、
「王道中の王道」でやります。

基本に忠実に、という感じで。

それが効果の出る、
一番の方法だと思っているのでね。

コーチングを学んでいる人に、
どんなことを学びたいかを聞くと、

「効果的な質問を知りたい」
「気づきを与える質問を教えてください」

という意見が多く挙がってきます。

でも。

全ての場面において、
万能な質問はありません。

「質問」より大事なことがあります。

それは、

=====================
相手にたくさん話させること
=====================

です。

どんな人であっても、
どんなテーマであっても、
「話す」という中で、
クライアントは気づきを得ていきます。

コーチングの言葉で、
「オートクライン効果」というのですが、
それをいかに起こしていくか。

それが大事です。

つまりは、
いかに話しやすい環境を作るか。
そういうコーチでいられるか。

こっちの方がよっぽど大事です。

一言で言えば傾聴、です。

相槌、頷き、促し、アイコンタクト・・・
オウムがえし、沈黙・・・

話に一体感を持って聴くのは、
コーチの最重要なポイントです。

それができている、
という前提があったうえで・・・

話を広げたり、深めたり、
方向性を変えるために、

・質問
・フィードバック

という基本スキルが効果を発揮します。

あなたの「傾聴レベル」は
どのぐらいでしょう??

クライアントに気づきを与え続ける、
そんなコーチになってくださいね。

それでは、また。


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