ある飲み会でのひとコマ。
「サトウさん、
ちょっと聞いて
ほしいんですけど・・・」
「えっ?急にどしたっ??」
「実は、恋愛相談なんです。」
おっと、そう来たか。
彼は、サトウよりちょっと年下の、
30歳手前の友人です。
相談いただくことは嬉しいけど、
でも、この手の話はサトウは苦手。
「ん、聞くだけでいいなら聞くよ~」
とだけ言うと、彼は話を続けました。
知り合って数ヶ月の人に恋をした模様。
で、みんなで一緒に遊ぶ仲だけど、
なかなか二人きりで・・・
というタイミングを
作り出せないとのこと。
・・・いいねぇ。
・・・青春だなあ。
なんてことを思いながら、
聞いていました。
「んで、どうなりたいの??」
「まずは、二人で遊べるように
なりたいですよね~。
それから・・・」
おっと、相槌のつもりが、
ついつい質問が出てしまいました。
いかんいかん。
と、あとはひたすら聞くモードに
徹しました。
ひととおり話し終えた彼は、
なんか気が晴れたようで、
ハイボールをさらに飲み、
「ちょっと、次の約束してみます!」
と言ってました。
めでたし、めでたし。
彼の気が晴れたなら、それでよかった。
でも、思うんです。
ガチで恋愛相談に乗って、
コーチングモードでやったら、
どうなるんだろうなぁって。
ある程度の
効果はあるような気がします。
いつまでに、どんな状態になりたい?
現状は、どうなのか?
そのあたりを明確にして、
そのギャップを埋めるべく、
何に取り組むのか?
どんな方法があるか?
他に有効な手段は?
って感じで広げて、
あとは背中を押しまくる!
みたいな感じでしょうね。
うん。
効果ありそうじゃん。
めちゃくちゃ男前に、
6ヶ月で変身させてみるか。
そういえば以前に、
将棋つながりの友人からも、
恋愛のコーチングを受けたいと言われ、
断ってるのを思い出しました・・・。
だってさ。
恋愛って、
「相手」がいることだから・・・
「その人と絶対に!」
というコミットは出来ないんですよね。
「その人と絶対に!」っていう
意識を持ってる時点で、めんどくさい。
コーチングで出来る範囲は、
あくまでも、自己の変化。
自己成長。
恋愛対象の、相手の気持ちは
直接的には変えられません。
その辺りがなぁ~。
説明するのも面倒だよな、って
正直思ってます。
それが、恋愛系のコーチングを
やりたくない理由でもあります。
まぁ、コーチ仲間には、
恋愛を扱うコーチもいます。
恋愛のコーチングの
ノウハウの一端を
垣間見たいなぁと感じた、
そんな飲み会のひとコマでした。
結論:
コーチングで出来るのは、
自己の改革のみ。
よろしければ、感想をお聞かせください。
このメールにお返事いただければ、
直接サトウまで届きます。