アメブロを使っていて、ワードプレスを始めたいと思っていても・・・なかなか踏み出せない人が私の周りにもちょこちょこいます。
原因はどうやら、「面倒くさい」「大変そう」と思っているようです。
でも、別に細かな知識が必要なわけでもないし、少し慣れれば簡単に操作できるようになります。この記事では、最初にすべき2つのことと、重要な1つのことをお伝えします。
最初にすべき2つのこと
アメブロなどのブログサービスであれば、アメブロのサイトにユーザIDを登録したら無料ですぐに使えるようになりました。
ワードプレスは、無料ですぐに使えるかというと・・・そうわけにはいきません。2つのものを契約する必要があります。
ドメインとサーバー。この2つの契約です。
①ドメインって何?
ドメインというのは・・・このページのURLを見てみましょう。
「https://btcoach.jp/20170704.html」となっていませんか?
ドメインはこの、「btcoach.jp」のことです。これは、私のページを一意に識別する名前であり、私が契約している名前です。他の人は誰も使うことが出来ません。
この、自分のページを識別する名前のことをドメインと言います。
ワードプレスを始めるには、あなたの名前を決めて、その名前を取得する必要があります。
yahoo.co.jpとか、google.co.jpとか、kakaku.comとか。.comだったり、.jpだったり、.co.jpだったり・・・名前にも意味がありますが、それはまた別記事にて。とりあえず、そういう「ドメイン」を契約する必要がある、とだけ覚えておきましょう。
②サーバーって何?
サーバーというのは、「server」、つまり、情報のリクエストに対して「提供」するわけです。リクエストがあった際に適切な情報を返す仕組みですね。Googleで検索をすると、様々なページが検索結果に出ますが、どれかひとつクリックすると、そのデータを取ってきますよね。データをどこから取ってくるかというと・・・どこかにある「サーバー」から取ってきているんです。
あなたのホームページを作る視点で言えば、あなたのホームページで用意する、様々なものの保管場所、と言えるでしょう。
WordPressでホームページを作るには、サーバーが必要です。
自分でサーバーを立てることもできますが、レンタルサーバーを借りるのが一般的です。こちらも契約が必要です。
ドメインとサーバーとホームページの関係は、よく「家」に例えられます。
- 土地=サーバー
- ドメイン=住所
- 家=ホームページ (土地の上に自分で自由に立てるもの)
という表現がなされます。まずは、自分が自由に使える土地(サーバー)、その場所をweb上で管理するための住所(ドメイン)の事前準備が必要。その自分だけの場所に、ワードプレスという枠組みを使って家(=ホームページ)を作るというイメージです。
契約はココがおススメ!
サーバーとドメインは別で契約できますが、同じ方が管理もしやすく、費用も安価なのでいっぺんに契約したほうが便利です。
私のおススメはエックスサーバーです。他のところより多少高めですが、安定性・品質を考えたら安いものです。いくつか使った中で、一番使いやすかったのもおススメする理由です。
https://www.xserver.ne.jp/
ドメインも同時に取得できますから、特段の理由がなければエックスサーバーがおススメです。
もうひとつの大切なこと
エックスサーバー契約後には、管理画面からワードプレスのインストールや設定を始めることになります。(これもエックスサーバーなら簡単。別途お伝えします。)
・・・が、もうひとつ、大切なことがあります。
それは、あなたがどんなページを作りたいか、ということです。
もっと原点に立ち返れば、何故そのページを作るのか、それを明確にする、ということです。
目的によって、ホームページに載せるべき情報も、その見せ方も、必要なコンテンツもまるっきり変わってきます。
- ブログ記事を読んでもらいたいのか
- メールマガジンに登録してもらいたいのか
- 電子書籍をダウンロードできるようにしたいのか
- コーポレートサイトにしたいのか
- 特別な会員限定のページも作りたいのか
何とでも出来るのが、ワードプレスの凄いところ。しかし、何とでも出来るということは、目的が大切になるということです。
・・・ページを作る目的は何なんでしょうか??
後からでもいくらでも変更できるとはいえ、まずは大まかな設計図は用意しておいた方が圧倒的に早いです。
いきなりワードプレスのインストールを始める前に、まずはこのあたりのことを整理しておきましょう。
ワードプレススタートアップセミナー(7/19)のご紹介
7/19(水)に、ワードプレススタートアップのセミナーを開催します。これから始める方、始めたい方、ぜひこの機会を使って、実際に取り組んでみてはいかがでしょうか。
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