退職金ゼロの恐怖

サトウです。

夜間の配信ということで、
ま、今日は軽めに読んでください。

また、独立までの続きで・・・
会社を辞めたときのお話です。

サトウは千葉大学を卒業後、
2007年に、商社系のIT企業に入社しました。

同期は100人。
それなりに大きな会社です。

会社を選んだ理由は・・・
 「なんとなく」
 「商社系だから潰れないだろう」
 「コンピュータ、それなりに好きだし」

というあたり。

特別思い入れがあったわけではないです。

それでも、やってきた仕事は
「商社のシステム」に携われる、
それなりに面白く、
責任のある仕事でした。

途中からはコーチングの方に
興味が振れてきたので、
いつかは辞めてやろうと思いながら、
でしたが・・・

結局、
新卒で入ったIT会社には、
10年間と4ヶ月お世話になり・・・

2017年の7月末を持って、
退社しました。

・・・で、
これまでは副業に毛が生えたレベルで
やっていたコーチングを
「本業」でやっていくことになりました。

ただ。

今思い返せば、
辞め時は誤りました。

諸々の誤算がありまして。。。

恥ずかしながら、公開します。

まぁ、起業を志したのが
2012年だったんですが、
そこで辞めてなくてよかったです。

準備期間が長く取れたのは、
やっぱりサトウにとってよかったです。

すぐにでもクライアントを取って
やっていける自信がありましたからね。

ただ、一応2017年の7月末までは、
「副業禁止」の会社員。

おおっぴらに活動が出来ておらず、
ホント、細々と、だったんですよね。

なので、辞めてから半年は
貯金で暮らして、
のんびり準備をして・・・

と思っていたんです。

最後のボーナスもあるだろうし、
退職金もそれなりにあるだろうし・・・

と、取らぬ狸の皮算用をして。

このふたつ、
どちらも当てが外れました。笑

最後のボーナスは、
辞める前の月に分かったんですが、

要するには
「辞めるヤツに払う金はない」という評価。

最大限、会社に迷惑をかけぬようにと、
辞める1年前に宣言し、
引き継ぎ期間も取っていたのですが・・・

それが、逆に、仇となりました。

そして、退職金は・・・

待てど暮らせど払い込まれません。

「あれ?さすがに遅すぎないか・・・」

と思って、
辞めた会社に電話して聞いてみると・・・

数年前の制度変更により、
確定拠出年金に移行していました。

「あー、そういやそうだったような・・・」

60歳まで「引き出せない」という制度なので、
当てにしてた退職金はゼロという状態。

・・・愕然。

貯金がまったくなかったわけではないですが、
無限にあるわけではなく・・・

目減りしていく残高を見ては、
不安感でいっぱいになりました。

「ヤヴァい」

まぁ、どっちも自分が悪い、
自業自得なんですけどね。

お金のことを把握してないって、
かなりヤバイよね、って、

このときほど体感したことはないですね。

また、
どれだけ会社に依存してきたのか、
それをひしひしと感じさせられました。

それでは、また、明日。


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