サトウです。
昨日、コーチングセッションを受けました。
重たくて重たくて「後回しにしがち」だったタスクについて・・・
やっと一歩目を歩む方法が見つかりました。
未完了タスクの着手月間、ここまで好スタートです。
昨日のセッションの中で、「現在出来ていること」「まだ出来ていないこと」の整理して次の行動を模索したのですが。
「出来ていない」という言葉。
何度も繰り返すのはマイナスに働きかねませんね。
無意識に言い換えている自分に気が付きました。
今日は、自分の発する言葉の影響についてお伝えします。
口癖を変えれば人生が変わる、というフレーズもあるように、
言葉は聞き手だけでなく、「それを言う人」の脳にも響き、
大きな影響を与えます。
マザーテレサの言葉に、こんなものがあります。
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「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」
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有名な言葉なので、あなたも聞いたことがあったかもしれませんね。
思考は言葉になり、行動になり、やがては運命まで影響を与えます。
我々が、「今この瞬間」に気を付けられるのは、せいぜい行動まで。
自分でコントロールできる、思考・言葉・行動を意識的に変えることが、
習慣を、性格を、そして運命を良い方向へと変えることにつながります。
これは英語圏の話ですが、ある調査によれば、
男性は一日に7000語、女性は13,000語ほど話すそうです。
日本語にすれば、およそ700～1300の文章ということになりますかね。
その半分くらいはニュートラルな感情での文章だとしても、
一日に発する言葉が、ポジティブなのかネガティブなのかで、
その後の人生が大きく変わると思いませんか？
小さなことの繰り返しが大きなところへ到達するのであれば、
自分自身で意識できる小さなところこそ大切にしていきたいものです。
また、一日に350回以上も「意識できる」機会があるので、
気づいたときに改善していきましょう。
言葉は全て自分自身で選択できるものですので、
可能な限り「いい言葉」を心がけたいものですね。
一例を紹介します。
「出来ていない」という言葉を見つけるたびに、
こんな風に言い換えの言葉を付け足していました。
「〇〇は出来ていないですね。〇〇は次にやってみたいことです」
「〇〇は出来ていないですね。●●日に着手します！」
このように、言ってしまったと思ったら、
フォローする言葉を付け加えています。
プラスの言葉で終えるようにしているのがポイントですね。
そして、意識できれば次のことを話すときには、
「次にやってみたいことは・・・〇〇ですね」
というように、意識して「XXない」という否定語を
使わずに話すようにしていきました。
意識さえすれば、簡単に変わるものです。
「XXない」のほかにサトウが意識しているのが、
「でも」「だって」の類の言い訳になりかねない接続詞。
あとは、ややマイナスに感じられる単語を、
ポジティブな言葉に言い換えることです。
例えば、
・飽きっぽい → 気持ちの切り替えが早い
・短絡的 → 決断が早い
・わがまま → 自分に素直
という風に、短所を長所に変換して言うようにしています。
コーチングセッションでも、クライアントが短所の言葉を言ったら、
長所に変えてフィードバックをしています。
それって「自分に素直」ってことだよね？
という風に。
相手を長所で褒める、という言葉を発するサトウ自身にとっても、
上述のように脳に響き、結果いいフィードバックを受けています。
あなたも、言葉を、大切に。
