サトウです。
あなたは、コーチングを受けて
「イラッとした経験」
ありませんか??
今日は、サトウが過去に
一番イラッとした
コーチングの話をお伝えします。
こういう経験をしている人が
一定数いるはずなので、、、
コーチングに悪い印象を
抱いてしまった人もいるはず。。。
それが、
悔しくもあり、
腹立たしくもあり。。。
そんなお話です。
ちなみに。
サトウはこれまで何名か
コーチをつけてきましたが、
(もちろん、お金を払って)
結構、人によってタイプが違います。
優しく寄り添うタイプのコーチ、
アイディアをたくさん出させるコーチ、
行動にフォーカスするコーチ、
テンションを上げてくれるコーチ。
コーチの生まれ持った性質と、
サトウとの「相性」によって、
様々なコーチングセッションが
展開されます。
どれも効果的で、
どれもサトウにとっては
大切な要素なので・・・
あんまりコーチ選びで
失敗した経験はありません。
良いコーチに巡り合っています。
・・・でも。
サトウが認識している中で、
「2回」だけ、
ホントにホントに
何の役にも立たない
セッションがありました。
・・・というか、
セッションですら無い。
今でも思い出すと、
イラッとしそうになるぐらいの
経験があります。
今日は、その1つ目の話。
これは、サトウがコーチングを
学び始める前の話です。
2012年ぐらいですね。
交流会で知り合って仲良くなった人の
「知り合い」という、
めっちゃ薄い関係性の人と、
話をする機会があったんですよね。
まぁ、仮に「Oさん」としておきましょう。
会って2回目ぐらい、
渋谷のスターバックスで話してたら、
O「サトウさんって、10年後って、
どんなことをしていたい?」
って聞かれたんです。
サ「え、んんーーーなんだろうね、
イメージが持ててないかな」
O「なんでもいいからさ、
ちょっと話してみて・・・」
サ「んーーー、なんつーーか、、、
どっか夜景の見えるところで
ピアノ聴きながらワイン飲んでたい」
O「それから・・・??」
サ「んーーー、、、
仕事はアメリカで・・・」
・・・と、完全に、
「その場しのぎのテキトーなこと」
を話していました。
まぁ、「察しろよ」という
雰囲気だったんですが、
察してはくれませんでした。
この会話中、
サトウの心の中には、
2つの言葉が浮かんでいました。
「早く終わんねーかな」
と
「なんでお前にそんなことを
話さなきゃならんのよ」
の2つです。
もし、今だったら多分、
違う雰囲気になると思います。
・・・が。
警戒心MAXで、むしろ、
敵対心を抱いていたぐらいの
サトウにとっては、
苦痛でしか無い時間でした。
そのときは、
「なんか嫌味な野郎だな」
ぐらいに思っていたんですが、
1年後、銀座コーチングスクールで
コーチングを学んだときに気づいたんです。
「あのときアイツ、コーチングを
サトウにやってたのか!!」
と。
しかも、表面上の
「質問」だけを切り取って。。。
今では交流もないので、
何をしているか分かりませんし、
当時のことを確認する術は
ありませんが。。。
多分、
どこかで聞きかじった
「コーチングらしいこと」を
サトウに試していたんだと思います。
会って2回目、
信頼関係もほぼ皆無、
で、質問攻め。。。
そりゃあ、
コーチングなんて
できるわけねーだろ・・・
って感じです。
質問は、強い武器です。
でもそれを扱うためには、
条件があります。
その条件を満たさずに
形式だけで質問をすると・・・
まぁ、嫌われます。
条件とは、「信頼関係」。
強固な信頼関係の上にしか、
コーチングは成り立ちません。
あなたは、大丈夫ですか??
いきなり、習ったばかりの
コーチングを、
信頼関係もない人に
行ってはいませんか??
もし、コーチングのスキルを身に着けていたとしても、
信頼関係がなければ、
エセ・コーチングです。
サトウは、
「自分がコーチングを受けて、
ブレイクスルーを起こした
体験を積んで下さい!」
と、コーチングをレクチャーするたびに
必ずと行っていいほど伝えています。
それは、
「クライアント体験」が、
コーチングの質を高めると
考えているからです。
でも、逆に。
「上手くいかなかった
クライアント体験」も
場合によっては必要です。
ダメなものを知って初めて、
素晴らしいものを再認識できることもあります。
・・・というわけで。
クソな似非コーチングをしてくれた
Oさんに感謝ですね。
それでは、また。