第三の習慣「最優先事項を優先する」

サトウです。

読書のペースが上がってきました。電車での移動時間を使って第三・第四と読み進めています。
が、今日は第三の習慣をテーマに取り上げます。

ちなみにこの第三の習慣までが、「私的成功」のテーマ、つまり自分の内面・本質・価値観を扱っています。
続く第四から第六の習慣が、「公的成功」のテーマになっていきます。「他者との効果的な相互依存関係を築く」ということを扱っています。

公的成功のベースには私的成功があり、その順序が大切とのこと。
実践編では私的成功のところから順を追ってご紹介していこうと思います。

さて、今日は第三の習慣「最優先事項を優先する」です。
「7つの習慣」と言えば、ああこれか、というお馴染みの「第二領域」の話はここで出てきます。

平たくまとめるとこんな感じでしょうかね。

あらゆる活動を2つの軸を用いて、4つの領域に分けます。軸は「緊急度」と「重要度」。
 ・第一領域:緊急で重要
 ・第二領域:緊急でないが重要
 ・第三領域:緊急だが重要でない
 ・第四領域:緊急でないが重要でない

この第二領域の活動に時間をかけよという教えです。
ここに入ることは、成果を生み出す能力:PCを上げるということにつながります。

 (7つの習慣では、P/PCバランスと呼んでいます。P:Production(成果)とPC:能力(Production Capability)のバランスが取れた状態が効果的であるということ)

我々にとってP:成果も、PC:能力もどちらも高めていくことが成功につながることであり、そのために必要なのは、緊急のことに振り回されるのではなく、最優先事項を優先するということなのです。
そしてそれは、自分自身と約束してそれをいかに守れるかということ、「言行一致」のことです。

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まとめているうちに、ホントに重要だよなぁこれと思い知らされてきます。
先月からの「忙殺」の状態では、第二領域なんて考えられる余裕は皆無でした。

でもそれは、バランスの良くないことでもあり、自分の本来やりたい最優先の事項かというと・・・全然違う。
あのままもっと長い時間が過ぎてしまうと、よくない状態に間違いなくなっていました。

そして、それを経験した今だからこそ、この第三の習慣「最優先事項を優先する」が染みわたってきます。

一歩ずつ、身に着けていくべき習慣ですね。

それでは、また明日。


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