成果と行動のシンプルな考え方

サトウです。

この土・日はコーチングのセミナーでした。
丸二日、たくさんのことを学び、ぐったりです。

一回では理解しきれなかったこともあるので、
何度も振り返り、自分のものとして定着させていきます。

「成果を出す」ためのリンゴの木の話が、
一番印象に残ったのでシェアしますね。

「リンゴを実らせる」という成果を求めて動いていますが、
リンゴが実るかどうかは、自分ではコントロール出来ないものです。

我々にできるのは、「リンゴが実るための条件を整えること」だけ。
だけ、なんですね。
そこだけを見てしまうと、実らないとつらい気持ちになってきます。

自分で実行可能な、条件を整えるというところにフォーカスしましょう。
「条件」にはあらゆるものがあり、要素として分解すると・・・

・水
・光
・温度
・湿度
・土
・養分
 →窒素、リン酸、カリウム・・・
・害虫
・益虫
・手入れ
 →剪定、間引き・・・
・他の木

これらの要素を「実りやすい状態」に持っていくことで、
リンゴが実る可能性を高めることが出来ます。

例えば、水をどのぐらい与えるのか、
どんな養分をどういうバランスで与えるのか・・・
剪定したり、実を間引いて大きな実になるようにしたり・・・

我々が出来ることは、「リンゴを実らせる」ことではありません。
成果は、あくまで自分で行う行動の結果ですから、
直接のコントロールの及ばないものです。

・・・という内容の話でした。

この話を聞いたときに、ものすごく腑に落ちてわかりやすく・・・
感動しました。

ゴールと目標・行動の話に置き換えることで、
非常にわかりやすく伝えることが出来ますよね。

ゴールだけを追いかけていると、
プレッシャーに感じてしまうことがあります。

今の自分にできる行動を、積み重ねていくことで、
結果的にゴールを達成していきましょう。

それではまた明日。


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