サトウです。
台風がまた近づいているようですね。
前回ほどの大雨とまではならないようですが・・・
動きが不安定なようですので、あなたも十分ご注意ください。
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今日はコーチングの「ゴール設定」についてお伝えします。
コーチングは、「合意したゴール」に向かう、
クライアントとコーチの共同作業です。
その道のりの中でセッションを行い、状況を確認したり、
やるべきことを明確にしたり、決断したり・・・
ひたすら行動を重ねていく中で、
ゴールに近づいていき、達成するというプロセスを踏みます。
ですのでコーチングでまず行うべき重要事項は、
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明確なゴールを合意すること
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です。
ここがブレていてはいけません。
クライアントが「どこに向かっていきたいのか」を明確にしないままでは、
どんなプロセスを辿ればいいのか、今がどんな状況なのか、
分からないままになってしまいますからね。
あるいは、漠然として「なんとなく前に進んでいる気がする」という、
分かったような分からないような状態になってしまいます。
「明確な」がポイントです。
クライアントとコーチは、違う人間です。
バックグラウンドも当然違いますし、
使う言葉も違いますし、感覚も違います。
「合意したハズ」が、認識にズレが無いとも限りません。
ゴール設定は、可能な限り「言語化」「数値化」を行いましょう。
出来るだけ具体的に、詳細に。
言語化・数値化をして、明確に測定可能なゴールを設定しましょう。
もちろん、「期限」を定めましょう。
コーチはそうするように適切な質問をしていきますが、
クライアントも常に「言語化」「数値化」を意識できるようになりましょう。
言語化・数値化されたゴールを合意することで、
コーチングの効果がグッと上がります。
あとはそれに向かって適切な目標を決め、行動に移すだけです。
とはいえ、行動を重ねるにつれて見えてくるものが増えて、
当初設定したゴールと変わってくることもあります。
変わってきたかなと思ったら・・・
「修正」しましょう。
なんとなく、そのままに、うやむやにせず、
「ゴールを修正し合意し直す」ことをしっかり行いましょう。
人間は日々進化を続けています。
ぜひ、あなたもゴール設定上手になってくださいね。
それでは、また明日。