今日も深夜便でのお届けです。
(明日からは通常にしますね♪)
久しぶりに
スマホアプリで将棋を指しました。
将棋倶楽部24という、
将棋業界では超有名なアプリです。
サトウのレートは1600そこそこ。
昨日対戦した人のレートは、1750ほど。
レートが150違うって、
段位が1つぐらい違うわけで・・・
言ってみれば「ちょっと格上の相手」でした。
将棋って、全部自分の頭で考えて、
一手一手の積み重ねで勝敗が決まります。
運の要素が全く入りません。
なので、単純に、
「強い人が勝つゲーム」です。
格上に勝つのは、大変です。
レート差150だと・・・まぁ、
10回中、2回、よくて3回勝てるかな、
って感じです。
なので、分が悪いのは承知の上。
それに立ち向かうのをしたくて、
将棋をやっているところもあります。
さて。
この対局では、「横歩取り」という、
サトウの好きな戦型になりました。
中盤、少しだけ有利になったものの、
途中に明らかなミスをしてしまい、
劣勢に立たされました。
・・・が、辛抱強く・・・
決め手を与えないように指していると、
相手にも明らかなミスが出ました。
そして、その一手をきっかけに逆転。
最後は華麗に詰ませて勝つ・・・
そんな一局でした。
格上に勝てることほど、
将棋をやっていて
充実するの瞬間はありません。
めちゃくちゃいい勝負をして、
最後は勝つ。
久しぶりに、爽快な気分でした。
将棋で、格上に勝つ方法は・・・
・・・
・・・
・・・あったら教えてほしいです。
そんな魔法はありません。
だって、強いほうが勝つゲームですから。
でも、たとえ格上相手でも、
勝ちに近づく方法なら、2つはあります。
ひとつめは、得意な戦型に持ち込むこと。
自分の得意な領域で戦えれば、
「よく知っている」
「指し慣れている」
というアドバンテージを
使うことが出来ます。
将棋では「定跡」と言って、
長い歴史の中で研究が進み、
「これが最善」とされている
手順があります。
その定跡に沿って指せば、
棋力の差を埋めることが出来ます。
もし、相手が研究していなければ、
序盤で有利になることだってあります。
もうひとつは・・・
最善を尽くすことです。
当たり前ですが、大事なことです。
将棋には、負けるパターンがあります。
例を挙げれば・・・
・無理して攻めすぎる
・軽率な一手を指してしまう
・カンタンな読みをウッカリする
特に、有利だと思っていたときほど
軽率な手を指して、
ウッカリ負けてしまう・・・
なんてこと、よくあります。
逆に、不利だと思っていても、
粘り強く、辛抱強く指していけば、
逆転のチャンスがやってきたりします。
将棋は、終盤、ホントに最後の最後。
王様を仕留める段階が最重要です。
途中でいくら不利になろうと、
最後に仕留めればそれで
「勝ち」です。
だから・・・
可能な限り最善手を模索すること。
たとえ状況が良くないとしても、
最善を尽くすことです。
この、将棋の勝負術って、
ビジネスでも同じことが
言えますよね。
自分の「得意」で勝負して、
常に最善をつくすこと。
「流行り」も大事ですが、
「あなたの得意」を見つけて、
それを徹底して磨くほうが、
成功する可能性が高まります。
そして・・・
常に最善を尽くす。
やるべきことをやる。
当たり前のようで、
案外、忘れやすいことだと思いました。
あなたは、
どう感じたでしょうか?
感じたことをぜひ、
このメールに返信頂く形で
教えていただければと思います。
それでは、また。