起業したいサラリーマンは、チャレンジ体質だけは作っておけ

戦略ライティングコーチのサトウです。

10年3ヶ月務めたIT企業を辞め、コーチとして独立して9ヶ月が過ぎました。この9ヶ月は、会社員時代の10年3ヶ月と比べても、学びや成長の多さを体感しています。

このゴールデンウィークに自分を振り返ってみると、独立前と今を比べて成長を感じるのは、「チャレンジ体質」が確固たるものになったところです。

この記事を読んでいる、コーチングで独立したいと考えているあなたに伝えたいのが、「起業前にチャレンジ体質だけは作っておけ」ということです。

1. 会社にいると、チャレンジしなくても大丈夫なことに気づいてる?

この記事を読んでいる、コーチングで独立したいという人は、コーチングスクールや起業塾に通っていたり、通うのを検討していることでしょう。「起業するぞ!」という決断をしているかもしれません。

でも本当に会社を辞める前に、自分が「チャレンジ体質」かどうか、必ずチェックしてください。

1-1. 大企業勤めの人ほど、チャレンジできない

特に、大企業勤めで、会社に飽きたり不満を感じて独立するような思いがある人は、チャレンジ体質ではない可能性が高いです。

「大企業病」と言われるほど、大企業では一人の仕事の幅が狭いことが多いです。視野が狭かったり、試行錯誤をしなかったり、正論主義になっていたり・・・思い当たるフシはありませんか??

起業は、チャレンジの連続。それなのに、チャレンジ体質が無いままに起業すると・・・とんでもない苦労をすることになります。

サトウも今でこそコーチとして活動していますが、9か月前はIT企業に勤めるひとりのサラリーマン。商社向けの基幹システムの開発や保守、運用を担当していました。

今振り返れば、大企業病に半分かかっていました。

それなりに頑張って仕事をしていましたが、商社向けシステムですので、動くのが当たり前、下手なことをして何かトラブルを発生させると大変・・・怒られる、というような環境でした。

そんな環境に甘んじて、「新しいことにチャレンジする」という機会は、会社の中にはほとんど皆無。いや、自分からチャレンジを見つけ出そうと動いていなかったんです。

しかし、それでも仕事は回っていました。

会社にいると、「チャレンジしなくても大丈夫」な環境にいるってことに、気づいていますか?

サトウは、見て見ぬふりをしていました。

1-2. 起業後は、基本的には上手くいかないことだらけ

そんなチャレンジをしない、出来ないような場所に身を置いておいていたのに・・・

いざ起業して新しいことが出来るんでしょうか??

サトウの答えは、Noです。だって、起業後は基本的には上手くいかないことが多いものです。その理由は以下の3つです。

ひとつめ。
コーチとして独立した直後は、これまでの実績のある会社名も看板も実績も何もない、「あなた個人」として活動していくことになります。

ふたつめ。
「他のコーチ」というライバルが多くいる中で、わざわざ「あなた」を選んでもらえる理由が無くては、買ってもらえません。そのハードルがありますよね。

みっつめ。
これまでの会社員時代のあなたとは、大きく変わった生活スタイルになります。会社という強制力が働かない状況で、これまでと同じように仕事が出来るか・・・多くの先輩も、「ひとりで仕事をする」ということに苦労を感じています。もちろん、サトウもそうでしたが。

だから、トライアンドエラーを重ね、チャレンジすることが必要不可欠なんですよ。

2. 会社という環境に、あなたは作られている

チャレンジをしないような環境に身を置いていると、チャレンジが怖くなってしまいます。しかもそれは、チャレンジするまで気づくことは出来ません。

2-1. 居心地が悪くても、会社の力は強い

会社の中にいるうちは、知らず知らずに会社の力を使っています。会社名という後ろ盾、役職名、先輩・同僚・後輩といった仲間がいます。それに、会社内では通用する経験や知識があります。

でも、会社にいるうちには、それを『自分自身の力』と錯覚しています。

会社という居心地のいい環境に甘んじてしまっているうちに、『錯覚した自分自身』を作られている可能性があります。

だから、独立してそれらの全てがなくなったときに、気づくんです。

  • 自分の意見を伝えるのが怖い
  • チャレンジが怖い
  • 自分のわかってることだけをやろうとする
  • 怒られることを極端に恐れる
  • 誰かに否定されることを恐れる

無意識のうちにそんな状態になってしまう可能性があることを、理解していますか?

2-2. 独立してひとりになったときに、何が出来るのか?

一方で、コーチとして起業するということは、ある意味で自分を商品として売ること。言い換えれば、お客様からあなたを選んでもらうことです。

会社という後ろ盾はなく、同じような先輩コーチやライバルに囲まれての状態でのスタートになります。起業塾で一緒に学んだ人も、同志でありながら、ある意味ではライバル。

そんな真の意味で「ひとり」になったときに、あなたは何が出来るんでしょう??

そこに立ち向かっていくからには、チャレンジを当然のようにできるような体質を整えていないと、挫折することになりかねません。

3. トライアンドエラーを重ねた成功体験を積むことがカギ

というわけで、会社という大きな組織の中にいるうちに、起業する前に、チャレンジ体質だけは作っておくことをおススメします。

3-1. 本当に必要な起業準備とは、チャレンジ体質を作ること

起業に本当に必要な準備は、知識、ノウハウを仕入れることや、ホームページやブログを作ることではなく、チャレンジ体質を作ることです。

どれだけ準備をして、真剣に考えていたとしても、最初から100%上手くいくことなんてありえません。行動して、上手くいかなかったという体験を経て、改善していくうちに上手くいく・・・というサイクルが普通です。

だから、トライアンドエラーを重ねてチャレンジをし続けて、上手くいったという成功体験を積んでおきましょう。それが、チャレンジ体質になる最善の方法です。

少し難しめのチャレンジであれば何でもいいです。小さな副業から始めるのでもいいし、何か「自分の名前」を前面に出してファンを増やすような活動でもいいでしょう。

会社に頼ることなく、自分の力で商品を売って稼いでいけるような・・・そんな「起業の準備」の活動をぜひ、今から始めましょう。

チャレンジ体質が整っていないと、「起業」のような大きなチャレンジはできません。

体質が整う前に大きなチャレンジをしてしまうと、「どうせ上手くいかない」というイメージで行動し、失敗してセルフイメージが下がる・・・という悪循環に陥ってしまいます。

3-2. 起業塾に通っただけでは、ビジネスは上手くいかない

さらに極端な言い方をすると、起業塾やコーチングスクールに通っただけでは、ビジネスは上手くいきません。スクールではビジネスに必要な知識は学べても、それを実践出来ることには直結しません

「分かる」と「出来る」の間にはあなたが思っている以上に大きな乖離があり、すんなり上手くいくケースは稀です。

ただのサラリーマンから、「起業塾に数ヶ月通っただけで、準備もなしに起業をする」ということは、無茶なことです。「上手くいかないのは当たり前」という覚悟があり、チャレンジし続けられる心構えの整った人でないと、半年、1年で痛い目を見ることでしょう。

4. 会社の外で、0から1を作る経験をしておけ

起業するなら、その前に。0から1を作ることを経験すべく、会社の外で活動を始めるすることをおススメします。その経験が自信ともなるし、0から1を作る過程でチャレンジ体質が出来上がります。その結果、起業した後でも、恐れなく行動が出来るようになります。

4-1. サトウの0⇒1経験は、将棋活動にあった

幸いなことにサトウは、2015年4月から始めていた、同世代向けの将棋のコミュニティ「将Give」を立ち上げました。そこからコーチとして独立するまでに2年3ヶ月の歳月があるんですが、これが良かった。ここでの経験はめちゃくちゃ大きかったです。

立ち上げたいと思った2015年1月当時はまだ、アマチュア二段のいち将棋愛好家。当時は仲間もいなければ、集客の方法も、ホームページの作り方もわからなくて・・・恐怖を感じながらの立ち上げ活動になりました。

ですが、自分にコーチをつけ、恐怖を超えてブレーキを外しながら、積極的な活動をしたおかげで・・・自分自身が格段に成長したと感じています。

今では将棋の会も回るようになり、そこからの収益もある程度入るようになり、出版のお話をいただくまでに育っている・・・そのこと自体が、自信になっています。

4-2. チャレンジの経験は、次に必ず活かせる

立ち上げの段階の不安・不明を打ち破った経験を経て、根拠のない自信とチャレンジ体質が身についていました。立ち上げ時の苦労、集客の苦労や集客の方法、ホームページの作り方、メルマガ、ライティング・・・上手くいったことも、そうでなかったことも、経験できました。

そして、そのチャレンジの中で得た経験を、そのままコーチの独立の際にも活用することが出来たので、思ったよりは苦労は少なくて済んでいます。

いちサラリーマンのうちに、いろいろな経験を積めたことはラッキーでした。

もしこの成功体験が無いままに、コーチとして独立していたら・・・悲惨な結果になっていたことは想像に難しくありません。

おわりに

起業塾などに通うと、「起業」が最善の選択肢のように思えてきます。が、起業後はそれなりの苦労が待っていますし、行動するのは究極的にはあなたひとり。講師は手助けしてくれません。

だからこそ、常にチャレンジし、行動し続けられるような「チャレンジ体質」だけは、独立・起業前に作ることをおススメします。

チャレンジし、試行錯誤を繰り返していければ、そのうち上手くいきます。あなたが起業を考えたら、まずは「チャレンジ体質づくり」に取り組んでくださいね。

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