詰将棋本、いよいよ発売! どんどん強くなる こども詰将棋1手詰め

本を出版しました。将棋の本です。

「どんどん強くなる こども詰将棋 1手詰め」

私の将棋活動「将Give」で執筆、中村太地王座に監修いただき、いよいよ発売となりました。

12/18発売、全国の書店でお買い求めいただけます。Amazonでも、もちろんOK♪

https://www.amazon.co.jp/dp/4262101533

夢のような話が、ひとつ実現できました。せっかくなので、少しそのお話をします。

将棋本

1.詰将棋本の出版の最初のキッカケ

サトウと言えば将棋、のイメージの方もいると思いますが、実は将棋の棋力はアマ三段。プロ棋士でも当然なければ、奨励会員だったわけでもありません。

野球でいえば、『甲子園出場できなかった』人ぐらいのレベルだと、サトウ自身は思っています。

そんな、「ひとりの将棋好き」が思い立って、将棋の普及活動(20代・30代のための将棋コミュニティ『将Give』)を始めたのが2015年。活動し始めた当時はまだアマ二段でした。

そこから2年、地道に将棋普及活動を続けていました。(そのお話はまた、どこかで。)

詰将棋本のお話をいただいたのは、今年の3月。

まだ会社員だったころで、何に使うのかよくわからん資料を大量に印刷していた、精神的に疲弊していた頃でした。それが全て片付いたまさにその日の朝に、将Giveのサイトからお問い合わせをいただきました。

メールが残っているので、そこから抜粋。

将Giveのホームページを拝見しまして、真摯に将棋の普及と棋力向上を目指し、情報発信されているお姿から、本書の執筆を佐藤様にお願いできないかと思い、ご連絡させて頂いた次第です。

つきましては、一度お会いしてご相談させていただけますと幸いです。

活動を2年もしていると、良し悪しはあれど、たまにお問い合わせのメールをいただくんです。今回は将棋本のお話かーーーと、その会社の出している将棋の本を見てみました。

すると、サトウが初心者にいちばん勧めている、入門書の決定版と言っていいほどの、

『羽生善治の みるみる強くなる将棋入門』シリーズがある。。。これを作った会社から依頼を受けるとは、なんというご縁&なんという強運。。。!

こちらからむしろお願いしたいぐらい。最初の打合せのなかでも、お声がけをいただいた理由や具体的な考え方などをお話ししていくうちに、共感が強まり、なんとしてでも本を出したいという思いが強まってきました。

幸い、以前より自分が教えるときのために、考え方を整理していた資料があったので、それを提示しながら話を進めていきました。

そこから何度も打ち合わせを重ね、本のコンセプト・構成等を決め・・・

途中紆余曲折はありましたが、執筆活動に入っていきました。(その辺を詳しく聞きたければ、リクエストください笑)

それがついに実り、出版に至ったわけです。

2.ホンネを言えば、迷いがなかったわけじゃない

正直言えば、お話をいただいたときには、飛び上がるほど嬉しかった半面・・・

『ホントにサトウでいいのだろうか』

という思いは、感じていましたよ。ですが・・・話を深めていくわりと初期の段階で、

 

「これはサトウのやるべきことだ」

と確信するに至りました。文章を書くのは好きですし、言語化、かみ砕くのは得意ですから。

サトウの言葉は基本的には大人向けなのですが、「こどもに対しての将棋普及」に携わっている仲間もいるし、手伝ってくれる仲間もいるし。

なにより、これをきっかけに将棋の普及にもつなげられる。最も上手く活用できるのは、サトウなんだろうと思ったんです。

3.偶然?必然?盛り上がる将棋界の追い風を受ける

出版に向けての活動をしていくうちに、不思議なことに色々と将棋界が盛り上がって来たんですね。

カンニング騒動に始まり・・・
藤井四段のプロ入り&29連勝
加藤一二三九段の引退
監修の中村太地先生の王座獲得

そして、羽生永世七冠誕生。。。

この時流に乗れての出版ですからね。めちゃくちゃ嬉しいですし、やっぱりサトウは、基本、運がいいです。

大抵のことはなんとかなると思っているし、事実なんとかなってきたし。そうなる自信も予感もある。つい先日もカバンがちゃんと見つかりましたからね。

4.運の良さ 80 % + 努力 20 % で

でも、こと将棋活動に絞って思い返してみると・・・

運がいいのはもちろんのこと、チャンスをつかみ取れるだけのことはやっていたんじゃないかなぁ、と自分を褒められるぐらいには頑張ってきました。

全くのゼロからの将Giveの立ち上げ
将Giveのコンセプト練り、
ホームページとメルマガ
40回超のイベント開催
将棋普及指導員の取得、
YouTube動画での解説、
初心者向け講座の開催、
解説資料の作成、
将棋連盟サイトでのコラム掲載・・・

こう書いてみると分かるんですが、結構やること、やってきたよなぁと。

本を出したい!!というのは、夢のひとつとしてはありましたが・・・具体的な目標だったわけではなく・・・ホント「たまたまお話をいただいた」だけです。

運の良さが80%だったとしても、努力の20%があったからこそ実った、と思っています。

ひとつずつ、そのときそのときにやるべきことを積み重ねたからこそ、ひとつの形になったと確信しています。

おわりに・・・点と点が繋がったという経験から

思い返してみると。

ホームページもメルマガも、以前経験があったことを応用して始められました。

会社員時代のSEの知識も、Web周りではだいぶ使いました

コンセプトの大切さは以前に学んだことでもあるし、そもそも将Giveの立ち上げには『コーチ』を付けたからこそ。

ジョブズの名スピーチの一節、『点と点を繋ぐ』という話を思い出し、それを感じざるにはいられません。そしてこれから先の将来を思い浮かべると。。。

この『将棋本出版』がひとつの点になって、さらに他の点とつながって・・・より大きな可能性にチャレンジできると確信しています。

 

そんなサトウが今、改めて感じていることは・・・

 

「今、やるべきことを、やろう。」

「それが、将来につながると信じて。」

 

ということです。焦らず、確実に、目の前のことを。将来を見据えながら、ね。

最後までお読みいただいたあなたにも、このメッセージが届きますように。


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